紀要『考古学論攷』第21~30号
号数 | 発行年 | タイトル | 著者名 |
21 | 1997 | 斑鳩・藤ノ木古墳出土鞍金具の金工技術と技術移転 | 鈴木 勉 |
咸安地域古墳文化の調査と成果 | 李柱憲(訳 木下 亘) | ||
伝蔚山出土太和十三年(489年)銘石造仏像に関して | 李正暁 | ||
22 | 1999 | 『伝統的石積み技法の成立とその変遷』-穴太積みの意味するもの- | 北垣聰一郎 |
鳳翔城郊隋唐殉葬墓から見た中国古代人の殉葬制度の発展と変化 | 趙叢蒼(訳 川上洋一) | ||
栄山寺鐘「ろう製文字型陽鋳銘」とその撰・書者について | 鈴木 勉 | ||
天理市下池山古墳出土の繊維製品についての調査 | 布目順郎 | ||
23 | 2000 | 筒形銅器の再考察 1999 | 山田良三 |
唐代香供養具(金属香炉)についての試論 | 冉万里(訳 橋本裕行) | ||
下永東城遺跡出土の石釧について | 高橋幸治 | ||
南郷角田遺跡出土小鉄片の組成と用途の再検討 | 佐々木稔・赤沼英男・伊藤 薫・清水欣吾・星 英夫 | ||
付 南郷角田遺跡の「小鉄片」について | 坂 靖 | ||
24 | 2001 | 月見と芋-焼畑農耕とのかかわりの中で- | 田中久夫 |
櫛山古墳の新資料 | 伊藤勇輔・豊岡卓之 | ||
五条野古墳群の形成とその被葬者についての憶説 | 竹田政敬 | ||
前漢「裸体陶俑」の諸問題 | 劉振東・譚青枝(訳 水野敏典) | ||
中国先史時代の城址について | 林留根(訳 宮原晋一) | ||
25 | 2002 | 江田船山古墳出土大刀銀象嵌銘「三寸」と古墳時代中期の鉄の加工技術 〈付説:法隆寺金堂釈迦三尊像光背銘の「尺寸」と「ろう製原型鋳造法」について〉 |
鈴木 勉・福井卓造 |
伝世鏡の再検討Ⅱ-福岡県宮原遺跡および奈良県池殿奥4号墳出土倣製内行花文鏡について- | 中井一夫・清水克朗・清水康二 | ||
韓半島における青銅器時代前期の集落について-中部地域を中心に- | 李亨源(訳 小栗明彦) | ||
26 | 2003 | 清水風遺跡の土器絵画小考 | 豊岡卓之 |
特殊器台と円筒埴輪 | 豊岡卓之 | ||
27 | 2004 | 光州月桂洞長鼓墳出土の墳周木器について | 徐賢珠(校訳 松田真一・木下 亘) |
瓦の伝来-百済と日本の初期瓦生産体制の比較- | 清水昭博 | ||
楽浪土城出土平瓦の製作技法-平瓦凹凸面の縄文痕跡に関する検討を中心として- | 清水昭博 | ||
28 | 2005 | 小型鉄製農工具の系譜-ミニチュア農工具再考- | 坂 靖 |
金堂と大極殿の比較からみた東アジア都城制 | 梁正錫(訳 篠原啓方) | ||
29 | 2006 | 遺跡出土下駄の全国集成に基づく編年および地域性の抽出に関する基礎的研究 | 本村充保 |
極楽寺ヒビキ遺跡大型掘立柱建物(建物1)の復元とその諸問題 | 黒田龍二 | ||
洛陽地区獣面紋瓦当の類型と分期 | 韓建華(訳 橋本裕行) | ||
30 | 2007 | 銅鐸の二面性-その内なる二元的世界- | 寺澤 薫 |
殷墟花園荘東地M54号墓の年代に関する問題について | 何毓霊(訳 橋本裕行) | ||
奈良県五條市向山遺跡の近世墓と近内町の民俗調査-高野参りと六斎念仏に関する考察- | 波多野篤・田中久生・藤原喜美子・植野加代子 | ||
広形銅鉾の一資料-植田兼司氏寄託品について- | 関川尚功・奥山誠義 |