紀要『考古学論攷』第11~20号
号数 | 発行年 | タイトル | 著者名 |
11 | 1985 | 中国中小古城布局的歴史風格 | 鄭孝燮(訳 菅谷文則) |
飛鳥時代の古墳の地域性-特に大和、河内を中心として- | 林部 均 | ||
大和における大型古墳の変遷 | 関川尚功 | ||
12 | 1987 | 岸俊男所長を偲ぶ | - |
鉄鋌の基礎的研究 | 東 潮 | ||
大和6号墳出土鉄鋌中の非金属介在物の組成 | 佐々木稔 | ||
13 | 1988 | 大和の弥生絵画・記号文-橿原市域の遺跡を中心として- | 斎藤明彦 |
短甲系譜試論-鋲留技法導入以後を中心として- | 吉村和昭 | ||
「埋める」祭祀考-平城京周辺における土坑祭祀の一事例を中心として- | 山川 均 | ||
王維撰「白鸚鵡賊」伝来の系譜について-碑刻拓本位置付けの試み- | 小泉 朗 | ||
文化財保護と保存処理 覚書 | 岡幸二郎 | ||
14 | 1990 | 藤ノ木古墳管見 | 戸田秀典 |
美松里型土器の研究 | 王 巍 | ||
銅鐸の型持たせ孔の考察 | 久野邦雄 | ||
大和地方出土の瓦器椀とその生産について | 近江俊秀 | ||
造山古墳の石材と埴輪 | 奥田 尚 | ||
奈良県内遺跡出土のヒスイ製玉類の産地分析 | 藁科哲男・東村武信 | ||
東大寺大仏の銅原料についての考察 | 久野雄一郎 | ||
15 | 1991 | 沖縄地方における伝統的石造構造物の変遷について | 北垣聰一郎 |
毛原廃寺の研究-基礎資料の集成と若干の考察- | 松田真一・近江俊秀 | ||
16 | 1992 | 東北アジアの石墓文化について-渤海沿岸北部・東部と韓半島及び日本九州を中心に- | 李亨求(訳 申鉉東) |
和爾・森本遺跡(4次)出土炭化麦粒および炭化茎状塊について | 松谷暁子 | ||
「乙瑛碑」集釈稿 | 小泉 朗 | ||
17 | 1993 | 東アジア大陸の石器文化からみた日本の縄文文化-石鏃を中心として- | 張宏彦 |
単位地域論-奈良盆地における弥生集落を中心に- | 山川 均 | ||
古式大型仿製鏡について-奈良県桜井市茶臼山古墳出土内行花文鏡の再検討を兼ねて- | 高橋 徹 | ||
桜井茶臼山古墳出土大型仿製内行花文鏡の破鏡の可能性について | 今尾文昭 | ||
奈良・メスリ山古墳出土の大型内行花文鏡 | 今尾文昭 | ||
18 | 1994 | 樓上第3号墓出土の渤海沿岸式青銅短剣の年代検証 | 李亨求(訳 亀田 博) |
安鶴宮跡付近の方格地割り | 亀田 博 | ||
東アジアにおける朝鮮の初期・新石器文化について | 李東注(訳 申鉉東) | ||
壬申の乱の踏査研究 | 菅谷文則 | ||
19 | 1995 | 斧鉞の歴史的意義について | 銭耀鵬 |
地方寺院成立の一形態 | 大西貴夫 | ||
泗沘と飛鳥の比較試論 | 亀田 博 | ||
出土情況からみた塼仏用法の検討 | 清水昭博 | ||
長屋王家木簡と奈良宮務所 | 鶴見泰寿 | ||
20 | 1996 | 誉田丸山古墳出土鞍金具と5世紀の金工技術 | 鈴木 勉・松林正徳 |
出土資料より見る禅宗の興起と流傳-仏具を中心に- | 田旭東 | ||
宮山古墳の墳丘とその系譜的位置 | 木許 守 | ||
古墳時代の「豪族居館」研究上における問題点と平面類型 | 見須俊介 |