平安〜室町時代 |
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Ⅰ.中世びとのくらし
考古学でいう中世とは、通常、平安時代の終わり(11世紀中頃)から、江戸時代の直前までの間をさします。この時代、多くの文献や絵画資料が今に残されており、これらの資料は当時のひとびとの生活の様子とともに喜怒哀楽の感情まで伝えてくれます。一方、具体的な生活の場の発掘調査によって、中世びとのくらしの知恵に接することができます。 |
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つるべ(奈良市興福寺惣珠院跡)
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下駄(右:大和郡山市田中垣内遺跡、中:平城京左京三条六坊七坪、
左:広陵町寺戸東遺跡)
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漆椀(奈良市阪原門前遺跡)
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中世の食器(桜井市纒向遺跡)
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櫛(右:平城京左京三条六坊七坪、左:興福寺旧境内) |
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打毬の毬(興福寺旧境内、阪原門前遺跡) |
将棋の駒(興福寺旧境内) |
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土釜を転用した骨蔵器(奈良市多聞城跡) |
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さまざまな骨蔵器(県内各地) |
中世の墓(宇陀市大王山遺跡) |
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古墳から出土した仏教信仰の道具(斑鳩町仏塚古墳)
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懸仏(奈良市八王子神社/個人蔵)
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瓦経(出土地不明)
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