5. 小山田遺跡第7次調査(範囲確認調査)

高市郡明日香村大字川原

平成26年度の発掘調査で、飛鳥時代の古墳に伴うと考えられる大規模な掘り割りと墳丘部の板石積みを検出した。今回は、その西側で厚みが3mを超える大規模な造成土を確認した。古墳の西側の谷部一帯を造成したとみられる。なお、昨年度検出した掘り割りと板石積みが、今回の調査区までおよばないことも明らかとなった。