職員業績一覧
研究業績凡例
【1】論文 A.査読のある学術論文 B.査読のない学術論文 C.その他論文(普及本、概説書、著書等)
【2】学会発表 A.一定規模の学会・協会が運営する学会発表 B.その他小規模同人会発表
【3】講演
【4】他機関研究への参加
【5】所外委員の嘱託
【6】非常勤講師
◎研究テーマ:木材生産・流通論→豪族居館論→家形埴輪論、というサイクルから古墳時代の社会像を構築する。それと併行して、必需物資の入手ルート解明へ向けて塩鉄木馬論と、世界帝国不在の5世紀代の世界像構築を模索する。
◎研究業績:【1】B.「ヤマト王権とウマ-ヤマトとカワチを中心に-」『海を渡って来た馬文化-黒井峯遺跡と群れる馬-』 群馬県立歴史博物館 2017.10 /「木材生産・流通と武器生産の関係について-集落出土の関連遺物から考える-」『古代武器研究』Vol.13 古代武器研究会 2017.12/「家形埴輪から古墳時代を考える」『歴史地理教育』No.875 歴史教育者協議会 2018.2/C.「奈良県における古墳時代の韓半島系渡来要素について」『季刊韓国の考古学』Vol.37 周留城出版 2017.8【2】A. 「南郷遺跡群の都市化について考える-葛城地域集団の生存戦略-」『古墳時代における都市化の実証的比較研究-大阪上町台地・博多湾岸・奈良盆地』 アネックスパル法円坂 2018.2.17/B. 「古墳時代~中世前半の大和における木材生産と流通について」『前近代を中心とした琵琶湖周辺地域における自然および自然観の通時的変遷に関する研究』 京都大学総合博物館 2017.11.04【3】「大豪族葛城氏の地域開発戦略と百舌鳥・古市古墳群」『百舌鳥・古市古墳群をより深く知るための-世界遺産講座Ⅶ』 LICはびきの 2017.5.17/「葛城氏の地域開発戦略-忍海地域が果たした役割を考える-」『葛城学へのいざない』 葛城市歴史博物館 2017.6.10/「平成28年度奈良県立橿原考古学研究所実施の発掘調査成果について」『大和発掘!斑鳩考古学セミナー』 法隆寺iセンター 2017.6.22/「渡来人の大壁建物」『古墳・飛鳥時代の渡来人と渡来文化』 かながわ地球市民プラザホール 2017.10.13/「ヤマト王権とウマ-ヤマトとカワチを中心に-」『海を渡ってきた馬文化』 群馬県立歴史博物館 2017.10.22/ 「「甲を着た古墳人」が見た囲い状遺構とはどんな施設だったのか?-近畿地方の類例と比較しながら考える-」『金井下神田遺跡の謎にいどむ-火山灰に埋もれた古墳時代の囲い状遺構とまつりごと-』 前橋テルサ 2017.11.12【4】「古墳時代における都市化の実証的比較研究-大阪上町台地・博多湾岸・奈良盆地」 大阪文化財研究所 2016.4.1~現在【5】古代学研究会会計委員 2007.4.1~2018.3.31/群馬県立歴史博物館第93回企画展展示プロジェクト委員 2016.9.1~2017.11.30
◎研究テーマ:須恵器の生産・流通・消費の諸側面にみえる古墳時代の社会組織・階層構造・王権の地方支配政策や政治変動との関係などの研究。
◎研究業績:【1】B.「6世紀初頭における地方窯の分布とその背景に関する考察」『待兼山考古学論集』Ⅲ 大阪大学考古学研究室 2018.3.31/C.「小山田遺跡(第8次調査)」(共著)『大和を掘る35-2016年度発掘調査速報展-』橿原考古学研究所附属博物館 2017.7.15【2】A.「窯詰め資料を利用した古墳時代須恵器生産の研究と展望」古代学研究会2018年1月例会 アネックスパル法円坂 2018.1.20/「須恵器の焼成と色調分析-大阪府豊中市桜井谷2-2号窯を事例として-」(共同発表)『4~5世紀 日韓土器生産技術と新資料』 韓式土器研究会・土窯会 共同研究会 釜慶大学校博物館 2017. 11.25/「大和地域における古墳時代後期から飛鳥時代集落の様相」 (共同発表)『古墳時代から飛鳥時代へ』 古代学研究会2017年度拡大例会 大阪歴史博物館 2017.12.16
◎研究テーマ:円筒埴輪・形象埴輪の編年ならびに生産供給体制。三角縁神獣鏡を中心とする銅鏡の製作技術。墓制や集落からみた古墳時代社会の復元。
◎研究業績:【1】A.「平原から黒塚へ-鏡笵再利用技法研究の新視点-」(共著)『古代学研究』第215号 古代学研究会 2018.2.3/B.「乙訓における「樫原系譜」古墳出土埴輪の検討」『埴輪論叢』第7号 埴輪検討会 2017.6/「鏡笵再利用による鋳鏡技術」(共著)『アジア鋳造技術史学会研究発表概要集』11号 アジア鋳造技術史学会 2017.8/C.「小山田遺跡(第8次調査)」(共著)『大和を掘る35-2016年度発掘調査速報展-』 橿原考古学研究所附属博物館 2017.7.15【2】A.「奈良盆地における近年の弥生時代水田遺跡の大規模調査」(共同発表)『日本考古学協会第83回総会』 大正大学 2017.5.28/「鏡笵再利用による鋳鏡技術」(ポスター共同発表)『アジア鋳造技術史学会2017台北大会』 台湾中央研究院 2017.8.25・26/「A Study of Mold-reuse Technique in Ancient East Asia」(ポスター共同発表)『The 9th International Conference on the Beginnings of the Use of Metals and Alloys』 韓国東亜大学校 2017.10.17・18
◎研究テーマ:①古墳時代の遺構と遺物、②古代庭園、③中国皇帝陵
◎研究業績:【3】「飛鳥時代のきらめき-音・香・色と庭園-」『岩手大学平泉文化研究センター平泉世界遺産登録六周年記念講演会』 岩手大学平泉文化研究センター 2017.6.17/「天武天皇が愛でた庭園-飛鳥京跡苑池-」『歴史に憩う橿原市博物館平成29年度夏季特別展講演会』シルクの杜 2017.8.26
◎研究テーマ:大和における古代から中世の寺院の研究。奈良盆地周辺の山寺の研究。
◎研究業績:【1】C.「毛原廃寺」『 大和を掘る35-2016年度発掘調査速報展-』橿原考古学研究所附属博物館 2017.7.15/『居伝瓜山瓦窯』(共著)奈良県立橿原考古学研究所調査報告第125冊 橿原考古学研究所 2018.3.23【2】B.「葛城山周辺の古代~中世の信仰遺跡」『第28回山の考古学研究会』 奈良県社会教育センター 2017.11.11【3】「毛原廃寺の調査」『 大和を掘る35 土曜講座』 橿原考古学研究所附属博物館 2017.9.2/「太子道周辺の古代寺院跡-出土瓦とその背景-」『平成29年度聖徳太子を学ぶ連続公開講座第1回特別講演』 奈良県立図書情報館 2017.9.18/「蘇我氏が建てた寺々」『第279回「あすか塾」セミナー』国営飛鳥歴史公園祝戸荘 2018.1.20/「毛原廃寺の調査と東山中の古代寺院・石仏」『橿原考古学研究所友史会東京支部第113回大和考古学講座』 東京国立博物館 2018.1.27
◎研究テーマ:先史考古学
◎研究業績:【2】A.「奈良盆地における近年の弥生時代水田遺跡の大規模調査」(共同発表) 『日本考古学協会第83回総会』 大正大学 2017.5.28
◎研究テーマ:奈良時代において瓦を製作していた工人集団の動向や、その工人が所属していた工房の生産体制について。古代寺院伽藍配置の変遷について。
◎研究業績
◎研究テーマ:葬具・埋葬施設の検討を通じた、古墳時代における葬礼の復元的研究。近年は、釘・鎹などの金属遺物に付着した木棺材の繊維方向の詳細な観察と出土状態の検討を総合することで、古墳時代木棺のより具体的な構造や形態の復元に取り組んでいる。
◎研究業績:【1】B.「楯築弥生墳丘墓木棺・木槨の構造的特徴と系譜」『シンポジウム記録11 楯築墓成立の意義』 考古学研究会 2017.4/『古墳出土の釘に付着した材組織の観察からみた木棺の用材利用法と棺構造の復元的研究』 橿原考古学研究所 2018.3/C.「古墳時代の木棺」『第35回特別展「ひつぎのヒミツ-棺から読み解く古墳時代-」』 山梨県立考古博物館 2017.10.3【3】「古墳時代の木棺」 『第35回特別展「ひつぎのヒミツ-棺から読み解く古墳時代-」記念講演会』 山梨県立考古博物館 2017.11.4/「古墳に副葬されたもの-古墳時代人の死生観をさぐる-」 『智美術サロン 宝物の眠る場所part.Ⅱ「墳墓」』 菊池寛美記念智美術館 2017.11.12【4】科学研究費補助金(基盤研究(B))「「器の信仰史」として見る汎アジアの舎利容器研究」(研究代表者 加島 勝)大正大学 研究分担者 2017.4.1~2018.3.31
◎研究テーマ:①装飾古墳 ②高句麗系瓦 ③築地塀 ④製墨
◎研究業績
◎研究テーマ:主な研究は、出土文化財の保存とそのために必要となる材料・材質に関する基礎的研究。特に出土有機質遺物(木製品や繊維製品)の保存や科学的手法による材質調査等の研究に関心を持ち取り組んでいる。顔料染色技術の検討や顔料鉱物の調査・研究も行っている。
◎研究業績:【1】A.「考古資料からみた植物性繊維の利用実態の解明」『作物研究』62巻 近畿作物・育種研究会 2017.11/B.「放射光ラミノグラフィによる出土繊維製品の非破壊調査」『繊維学会予稿集 2017』72巻1号(電子版)繊維学会 2017.6.5/「氷点下における乾燥剤とともに密閉した出土木材の変化(1)-形状と重量の変化-」(共著)、「氷点下における乾燥剤とともに密閉した出土木材の変化(2)-内部圧力と重量の変化-」『日本文化財科学会第34回大会研究発表要旨集』 2017.6.9/「服飾文化財に用いられたセルロイドの同定と収蔵方法の改善」(共著)『文化財保存修復学会第39回大会研究発表要旨集』 2017.7.1/「三次元計測を応用した倭鏡における挽型使用形態の研究」(共著)『日本考古学協会第83回総会研究発表要旨』 2017.5.27/「Environmental Vibration and Air Quality in an Archaeological Museum」(共著)『The 6th International Symposium of the Society for Conservation of Cultural Heritage in East Asia』 The Society for Conservation of Cultural Heritage in East Asia 研究発表要旨集 2017.8.24/「観察および化学分析法を用いた出土繊維製品の構造と材料に関する総合的研究(Ⅱ)-放射光ラミノグラフィによる出土鉄製品付着獣毛の非破壊調査の検討-」『衣笠繊維研究所報告』21 衣笠繊維研究所 2018.3.31【2】A.「放射光ラミノグラフィによる出土繊維製品の非破壊調査」 『平成29年度繊維学会年次大会』 タワーホール船堀1階展示ホール 2017.6.7/「氷点下における乾燥剤とともに密閉した出土木材の変化(1)-形状と重量の変化-」(共同発表)、「氷点下における乾燥剤とともに密閉した出土木材の変化(2)-内部圧力と重量の変化-」『日本文化財科学会第34回大会』 東北芸術工科大学 2017.6.10・11/「服飾文化財に用いられたセルロイドの同定と収蔵方法の改善」(共同発表)『文化財保存修復学会第39回大会』金沢歌劇場 2017.7.1/「三次元計測を応用した倭鏡における挽型使用形態の研究」(共同発表)『日本考古学協会第83回総会研究発表 』 大正大学2017.5.27/「Environmental Vibration and Air Quality in an Archaeological Museum」(共同発表)『The 6th International Symposium of the Society for Conservation of Cultural Heritage in East Asia』復旦大学 2017.8.24【3】「文化財非破壊分析の手法」 『平成29年度 まほろん文化財研修文化財と関連科学研修』 福島県文化財センター白河館(まほろん) 2017.9.9/「文化財の保存と材料・石造文化財の劣化と保存」『香川大学技術交流協力会光学計測技術交流グループ講演会』香川大学産学連携・知的財産センター 2017.10.11/「放射光による多角的視点から見る染織文化財の構造と材料」『衣笠繊維研究所秋季講演会』京都アスニー 2017.10.21【4】自治体国際化協会専門家派遣事業 「自然災害発生時における有形遺産の保護」 フィリピンイロコス・スル州ビガン市 2018.3.3~10【5】日本文化財科学会 理事 2014.4.1~2018.3.31/法隆寺金堂壁画保存活用委員会壁画ワーキンググループ材料調査班専門委員 2017.4.1~2018.3.31/桜井市纒向学研究センター共同研究員 2016.11.1~2018.10.31/橿原市文化財審議会第1部会特別委員 2017.10.1~現在
◎研究テーマ:埴輪研究。現在、蓋形や盾形など器財埴輪に対する編年及び地域性の研究に取り組む。その他、古墳時代から飛鳥・奈良時代への変革要因究明を射程に入れ、古代東アジアの銅鋺及び銅鋺模倣形態土器の調査を進める。
◎研究業績:【1】B.「人物埴輪出現論」『埴輪論叢』 第7号 埴輪検討会 2017.6.18【3】「竹林寺古墳の被葬者像」ミュージアム講演会 生駒ふるさとミュージアム 2017.4.22
◎研究テーマ:弥生時代の社会、そして大陸の漢や朝鮮半島の社会と弥生社会との関係。
◎研究業績:【1】B.「無文土器と弥生土器」『韓国青銅器学会10周年記念国際學術大会 東北アジアにおける韓国青銅器時代文化発表要旨集』 韓国青銅器学会 2017.10.13【2】「無文土器と弥生土器」『韓国青銅器学会10周年記念国際學術大会 東北アジアにおける韓国青銅器時代文化』 高麗大学校世宗キャンパス 韓国考古環境研究所 2017.10.13【3】「稲作の始まりと弥生社会-天理市内の弥生時代遺跡の調査-」『連続講座 天理の歴史絵巻 第3回』 天理参考館 2017.12.8
◎研究テーマ:文化財の保存・保管方法やその環境に関することを研究テーマとしています。中でも石造文化財の保存、特にコケや微生物による石材への影響とその対策について継続的に取り組んでいます。
◎研究業績:【1】A.「顕微赤外分光法による石造文化遺産着生地衣類の成分分布-カンボジア・アンコール遺跡の地衣類について-」(共著)『Lichenology』Vol. 16, no. 2 日本地衣学会 2017.12.27 / B.「アンコール遺跡バイヨン寺院浮き彫りの保存材料に関する研究(5)-太陽熱を利用した地衣類のクリーニング-」(共著)『日本文化財科学会第34回大会研究発表要旨集』 日本文化財科学会 2017.6.10 /「津波により被災した鯨と海の科学館(岩手県山田町)収蔵資料の安定化処理」(共著)、「乾燥法・災害種別の異なる被災水損資料の揮発成分について」(共著)、「津波被災資料由来異臭成分とその文化財材質への影響」(共著)『文化財保存修復学会第39回大会研究発表要旨集』 文化財保存修復学会 2017.7.1 /「Environmental Vibration and Air Quality in an Archaeological Museum」(共著)『The 6th International Symposium of the Society for Conservation of Cultural Heritage in East Asia』 The Society for Conservation of Cultural Heritage in East Asia 2017.8.24/「New Results of Conservation Science Research at the Bayon temple in Cambodia」(共著)『2017 International Symposium of Stone Conservation, Conservation Technologies for Stone Cultural Heritages: Status and Future Prospects』 National Research Institute of Cultural Heritage of Korea 2017.9.21/「クラウドソーシングと3次元復元技術による世界遺産の予防的保存」(共著)『技術研究報告PRMU』vol.117, no.442, PRMU2017-158 電子情報通信学会 2018.2.12【2】A.「アンコール遺跡バイヨン寺院浮き彫りの保存材料に関する研究(5)-太陽熱を利用した地衣類のクリーニング-」(共同発表)『日本文化財科学会第34回大会』 日本文化財科学会 東北芸術工科大学 2017.6.9 /「津波により被災した鯨と海の科学館(岩手県山田町)収蔵資料の安定化処理」(共同発表)、「乾燥法・災害種別の異なる被災水損資料の揮発成分について」(共同発表)、「津波被災資料由来異臭成分とその文化財材質への影響」(共同発表)『文化財保存修復学会第39回大会』 文化財保存修復学会 金沢歌劇座 2017.7.1・2 /「顕微赤外分光法による石造文化遺産着生地衣類の成分分布-カンボジア・アンコール遺跡の地衣類について-」(共同発表)『日本地衣学会第16回大会』 日本地衣学会 高知大学 2017.7.16 /「Environmental Vibration and Air Quality in an Archaeological Museum」(共同発表)『The 6th International Symposium of the Society for Conservation of Cultural Heritage in East Asia』 復旦大学 2017.8.24 /「New Results of Conservation Science Research at the Bayon temple in Cambodia」(共同発表)『2017 International Symposium of Stone Conservation, Conservation Technologies for Stone Cultural Heritages: Status and Future Prospects』 National Research Institute of Cultural Heritage of Korea Hotel Yousung 2017.9.21 /「クラウドソーシングと3次元復元技術による世界遺産の予防的保存」(共同発表)『技術研究報告PRMU』 電子情報通信学会 和歌山大学 2018.2.20【3】「石造文化財の劣化と保存」 香川大学技術交流協力会光学計測技術交流グループ講演会 香川大学産学連携・知的財産センター 2017.10.11【4】日本学術振興会科学研究費補助金 基盤研究(A)「アンコール遺跡群における石材劣化の新展開とその集学的研究」(研究代表者:松井敏也(筑波大学)) 研究分担者 2017.4.1~現在【5】東北芸術工科大学文化財保存修復研究センター 客員研究員 2014.10.1~現在
◎研究テーマ:特殊器台、特殊壺を中心に弥生時代後期後半から古墳時代初頭にかけての墳墓上儀礼に関する研究と弥生時代の青銅器鋳造技術についての研究。ユニバーサル・ミュージアムの実践的研究。
◎研究業績:【1】B.「奈良県立橿原考古学研究所附属博物館「さわって体感考古学!!」の開催」(共著)『視覚障害教育ブックレット2学期号Vol.35』 ジアース教育新社 2017.12.13/「考古系博物館における環境振動と展示空気質の改善」(共著) 東アジア文化遺産保存学会 2017.8/C.特別展図録第87冊 『新作発見!弥生絵画-人・動物・風景-』 奈良県立橿原考古学研究所附属博物館 2017.4.22/「銅鐸出土地をめぐるⅥ」『友史会報』第597号 橿原考古学研究所友史会事務局 2017.11.1/「1.一色青海遺跡出土絵画土器」(2017.5.24)、「2.荒尾南遺跡出土絵画土器」(2017.5.25)、「3.東奈良遺跡出土絵画土器」(2017.6.2)、「4.東町田墳墓群出土絵画土器」(2017.6.7)、「5.唐古・鍵遺跡出土絵画土器」(2017.6.10)、「6.一色青海遺跡出土土製垂飾」(2017.6.13)、「7.今宿遺跡出土絵画土器」(2017.6.14)、「8.東園田遺跡出土絵画土器」(2017.6.15) 朝日新聞社/「森本六爾の直筆野帳に描かれた石庖丁」『ミニ・ミニギャラリー 蔵出しの一品⑱』解説資料 2017.11.4【2】A.「三次元計測を応用した倭鏡における挽型使用形態の検討」(共同発表) 日本考古学協会第83回総会 2017.5.27/「考古系博物館における環境振動と展示空気質の改質」(共同発表) 東アジア文化遺産保存学会 中国復旦大学 2017.8.25/B.「さわって体感考古学!!-展示の着想・企画から開催までの道のり-」展示勉強会 飛鳥資料館 2017.5.2/「考古展示のユニバーサル化の試み-橿原考古学研究所附属博物館の現状と課題-」 ユニバーサル・ミュージアム研究会 南山大学 2017.7.16/「近畿とその周辺地域の青銅器生産遺跡と諸問題」 九州弥生研究ネットワーク・須玖タカウタ遺跡出土土製鋳型検討会 春日市奴国の丘歴史資料館 2017.9.17/「2017年度の春夏の動き-奈良県立橿原考古学研究所附属博物館の取り組み-」展示勉強会 飛鳥資料館 2017.11.22【3】「新作発見!弥生絵画-人・動物・風景-」 橿原考古学研究所附属博物館春季特別展研究講座 奈良県立橿原考古学研究所講堂 2017.4.30/「新作発見!弥生絵画-人・動物・風景-の見どころ案内」 奈良まほろば館ブリーフガイドセミナー 奈良まほろば館 2017.5.6/「橿原考古学研究所附属博物館と県立盲学校の取り組み-さわって体感考古学!!の企画から開催まで-」 近畿盲学校・聾学校校長会 橿原考古学研究所附属博物館 2018.2.23
◎研究テーマ:異文化の接触と変容を考古学的に明らかにする。
◎研究業績:【1】B.「近畿-木棺直葬墓の須恵器-」『季刊考古学』第142号 雄山閣 2018.2/「近世奈良町の鍛冶工房をめぐって」『古代学研究』第215号 古代学研究会 2018.2【2】A.「初期群集墳にみる須恵器の導入過程」 大阪歴史学会考古部会12月例会 大阪歴史学会 阿倍野市民学習センター 2017.12.1【5】古代学研究会例会委員 2017.4~2018.3
◎研究テーマ:①古墳時代における古墳埋葬施設・副葬品の分析を通じて被葬者の生前の職能との関係を明らかにする。②大衆文化からみた考古学史研究。
◎研究業績:【1】C.「ミステリー小説からみた考古学の世界(2)-池澤夏樹著『キトラ・ボックス』を読む-」(共著)『橿考研通信』Vol.3 橿原考古学研究所 【2】A.「奈良盆地における弥生時代水田遺跡の大規模調査」(共同発表『日本考古学協会第83回総会』 大正大学西巣鴨キャンパス 2017.5.28/B.「韓半島三国時代・日本列島古墳時代における古墳被葬者の職能に関する比較研究-刺突具を中心に-」『大韓民国国立文化財研究所招聘研究者学術発表』 韓国国立文化財研究所 2018.3.15【4】日本学術振興会科学研究費 挑戦的研究(萌芽)「X線CT法と放射化分析による弥生・古墳時代水田における湛水実態の全体像の解明と評価」(研究代表者:京都大学 稲村達也)連携研究者 2017.4.1~2018.3.31/公益財団法人由良大和古代文化研究協会平成29年度「大和の古代文化」調査研究助成「葛城山東麓における群集墳の展開・多様性の意義と古墳時代研究史-御所市域を中心に-」(研究代表者:御所市教育委員会 金澤雄太)分担研究者 2017.7.1~2018.6.31【5】古代学研究会例会委員2015.4.1~現在/古代学研究会会計(例会)2016.4.1~現在
◎研究テーマ:藤原京、平城京をはじめとする都城やその周辺における土器の生産・供給のあり方を明らかにすることで、古代日本における経済活動を復原していきたいです。
◎研究業績:【1】B.「大甕の変遷とその歴史的背景-古墳時代から近代まで-」『待兼山考古学論集Ⅲ』 大阪大学考古学研究室 2018.3.31【3】「称念寺発掘調査の成果」『平成29年度奈良県市町村文化財保存整備協議会第2回研修会』 今井まちなみ交流センター華甍講堂 2018.2.27
◎研究テーマ:胎土分析からみた瓦の生産・供給につ いて。また、三彩瓦の生産体制について関心がある。
◎研究業績:【1】B.「ガンマ線スペクトロメトリー の胎土分析法としての有効性の検討」(共著)『日本 文化財科学会第34回大会研究発表要旨集』 日本文 化財科学会 2017.6.9/「小山2号墳出土鉄鏃に付 着した赤色顔料の蛍光X線分析」(共著)『青陵』第 152 号 奈良県立橿原考古学研究所 2017.10.27 【2】A.「ガンマ線スペクトロメトリーの胎土分析法 としての有効性の検討」(共同発表)『日本文化財科 学会第34回大会』 東北芸術工科大学 2017.6.10・ 11/B.「新薬師寺旧境内遺跡出土瓦の胎土分析」『第 195回歴史考古学研究会』 帝塚山大学考古学研究所 2017.11.19
◎研究業績:【1】B.「3次元航空レーザー測量とその成果」、「パルミラでの3次元計測プロジェクト」『季刊考古学』第140号 雄山閣 2017.8/「シリア・パルミラの現状と復興に向けた取り組み」『季刊考古学』第141号 雄山閣 2017.11/「パルミラの将来」『公開シンポジウム 最新科学による西アジア文化遺産の調査と保護』 日本西アジア考古学会 2017.11/「Palmyra, Japanese Archaeological Research (Homs)」『 A History of Syria in One Hundred Sites』 Archaeopress 2017/「死者を送った古代ランプ-パルミラ東南墓地の地下墓調査から考える」『ORIENTE』56号 古代オリエント博物館 2018.3/「古代ディルムン王国の起源を求めて-バハレーン、ワーディー・アッ=サイル考古学プロジェクト2017-」(共著)、「バハレーンで古墳を掘るーバハレーン、マカバ古墳群第一次調査2016-2017」(共著)『第25回西アジア発掘調査報告会報告集』 日本西アジア考古学会 2018.3/B.「バハレーン、ワーディー・アッ=サイル考古学プロジェクト第3次調査の報告」(共著)『日本オリエント学会第59回大会研究発表要旨集』23 2017.10/ 「Archaeological Works by Nara-Palmyra Archaeological Mission in Palmyra from 1990-2010」、「The Future of Palmyrene Cultural Heritage」 『Saving the Syrian Cultural Heritage for the Next Generation : Palmyra ? A Message from Nara Program and Abstruct』 The Executive Committee of the Silk Road Friendship Project and Archeological Institute of Kashihara, Nara Prefecture. 2017.7/C.「シリア・パルミラの葬制研究・保存修復と危機に瀕する文化遺産の国際会議の組織化と実践」『JAPAN ICOMOS / INFORMATION』Vol.10, No.7 日本イコモス国内委員会 2017.9/「危機的状況の中、希望の光を消さないために」『文化遺産コラム:文化遺産の「ヒト」』ビデオ 文化遺産国際協力コンソーシアム 2017.10.10/『世界遺産パルミラ:破壊の現場から、シリア紛争と文化遺産』(共同編集) 雄山閣 2017.11【2】A.「バハレーン、ワーディー・アッ=サイル考古学プロジェクト2017」(共同発表)『日本西アジア考古学会第22回大会』 日本西アジア考古学会 天理大学 2017.7.1・2/「バハレーン、ワーディー・アッ=サイル考古学プロジェクト第3次調査の報告」(共同発表)『日本オリエント学会第59回大会』東京大学 2017.10.29/「古代ディルムン王国の起源を求めて-バハレーン、ワーディー・アッ=サイル考古学プロジェクト2017-」(共同発表)、「バハレーンで古墳を掘るーバハレーン、マカバ古墳群第一次調査2016-2017」(共同発表)『第25回西アジア発掘調査報告会』 サンシャインシティ文化会館 2018.3.25/B.「シルクロードが結ぶ友情プロジェクト:シリア人文化財専門家の育成」『文化遺産国際協力コンソーシアム西アジア部科会』 東京文化財研究所 2017.6.5/「シリア・パルミラの葬制研究・保存修復と危機に瀕する文化遺産の国際会議の組織化と実践」『日本イコモス国内委員会研究会』 岩波書店一ツ橋ビル 2017.6.24/「世界遺産パルミラ遺跡の発掘-シリア文化遺産の将来」『現代社会科学科第9回学術講演会』ノートルダム清心女子大学 2017.6.28/「Archaeological Works by Nara-Palmyra Archaeological Mission in Palmyra from 1990-2010」、「The Future of Palmyrene Cultural Heritage」『Saving the Syrian Cultural Heritage for the Next Generation : Palmyra ? A Message from Nara』 Nara Kasugano International Forum The Executive Committee of the Silk Road Friendship Project and Archeological Institute of Kashihara, Nara Prefecture. 2017.7.12/「パルミラの将来」『日本西アジア考古学会公開シンポジウム 最新科学による西アジア文化遺産の調査と保護』 名古屋大学野依記念学術交流館 2018.2.10/「Syria in the Classic Period」『SAVING SYRIAN CULTURAL HERITAGE FOR THE NEXT GENERATION: BEIRUT WORKSHOP』 The Committee of the Silk Road Friendship Project Le Commodore Hotel 2018.2.26・3.5【3】「パルミラ遺跡の行くえ」 帝塚山南歴史文化教室 南住宅集会所ミナート 2017.5.21/「パルミラの墓にみるランプと死者について」『魅惑のランプ展講演会:死者を送った古代のランプ』 古代オリエント博物館 2017.8.11【4】科学研究費基盤研究(B)「ディルムン文明の起源-バハレーン島における古墳群の考古学的調査研究」(研究代表者:東京国立博物館 後藤健) 2018.1.6~16【5】文化遺産保護協力事業委員会委員 2016.4.1~2018.3.31/(公財)由良古代大和古代文化研究協会評議員 2016.8.1~2017.7.31/(公財)由良古代大和古代文化研究協会理事 2017.8.1~2019.7.31/日本考古学協会国際委員会委員長 2015.6.1~現在/日本文化財科学会評議員 2016.7.1~2018.6.30/大淀町文化財保護審議会委員 2016.4.1~2018.3.31【6】京都大学農学部集中講義 2017.7.28~31
◎研究テーマ:①中国初期王朝形成期の長城地帯と中原地域の交流の解明。主に土器からみた地域間交流のあり方について。②瓦窯跡の調査を機に、奈良時代~中世の瓦と生産遺跡および東アジアにおける瓦生産の歴史にも関心がある。
◎研究業績:【1】B.「中国初期王朝形成期の豫北冀南と長城地帯東部における地域間関係-土器分析を中心に-」『平成29年度九州史学会発表要旨集』 九州史学会 2017.12.10/C.「妙泉寺古墳群・鬼の窟古墳」(分担執筆)『壱岐原の辻閨繰遺跡・妙泉寺古墳群・鬼の窟古墳-東亜考古学会壱岐原の辻遺跡調査報告書Ⅰ-』 九州大学大学院人文科学研究院考古学研究室 2018【2】A. 「中国初期王朝形成期の豫北冀南と長城地帯東部における地域間関係-土器分析を中心に-」『平成29年度九州史学会 考古学部会』 九州大学箱崎キャンパス 2017.12.10
◎研究テーマ:古代国家の形成。
◎研究業績:【1】A.「「今城」の創出と飛鳥の陵墓群-「中尾山」出土の土器群とその性格-」『古代学研究』第213号 古代学研究会 2017.6.17/B.「当研究所附属博物館所蔵の伝智積寺泥塔について」『青陵』第152号 橿原考古学研究所 2017.10.27/論文展望「「今城」の創出と飛鳥の陵墓群-「中尾山」出土の土器群とその性格-」『季刊考古学』第142号 雄山閣 2018.1.25/「律令制国家の形成」『考古学論攷』41冊 橿原考古学研究所 2018.3.23/C.「飛鳥の陵墓群を歩く」『友史会報』第595号 2017.9.1/「中尾山」出土土器群-建皇子の葬送儀礼で使われた土器!?-」(第17回ミニミニギャラリー解説) 2017.9.1/『十二支の考古学-総集編-』(編著) 特別陳列リーフレット 橿原考古学研究所附属博物館 2017.12.16/「飛鳥瓦窯」銘平瓦」(第20回ミニミニギャラリー解説)2018.2.3【2】B.「飛鳥の陵墓で出土した土器群の性格-「中尾山」出土土器群とは何か?-」『古代学研究会例会』 アネックスパル法円坂 2017.6.17【3】「「十二支の考古学」の軌跡-展示の振り返り-」 平成29年度特別陳列「十二支の考古学-総集編-」講演会 橿原考古学研究所講堂 2018.1.14/「斉明天皇と飛鳥の陵墓群」 名古屋大和考古学講座 名古屋港ポートビル4F講堂 2018.2.24
◎研究テーマ:1.鏡に関すること 2.鋳造技術に関すること 3.遊戯史に関すること 4.巨石文化に関すること
◎研究業績:【1】A.「平原から黒塚へ-鏡笵再利用技法研究からの新視点-」(共著)『古代学研究』第215号 古代学研究会 2018.2.3/C.「鏡笵再利用による鋳鏡技術」(共著)『亜洲鋳造技術史学会研究発表概要集』11号 アジア鋳造技術史学会 2017.8.25/「日本将棋の伝来とルール」(共著)『IR*ゲーミング学研究』第14号 IR*ゲーミング学会 2018.3.31【2】B.「鏡の鋳型から見た三角縁神獣鏡」『青銅器はどこまで明らかになったか 博物館公開講座第60回考古学ゼミナール』 明治大学 2017.6.30/「A Study of Mold-reuse Technique in Ancient East Asia」(ポスター共同発表)『The 9th International Conference on the Beginnings of the Use of Metals and Alloys』 韓国東亜大学校 2017.10.17・18【5】アジア鋳造技術史学会 会計監査 2015.10.1~現在
◎研究テーマ:ソグド文化とゾロアスター教の東伝と器物・風習の伝播-日本への来着の有無-
◎研究業績:【1】B.「薗田先生追悼文」『悠然見南山 薗田香融先生追悼文集』薗田香融先生追悼文集刊行会 2017/「持統天皇と役行者」『奈良県立万葉文化館15周年記念論集』 2018.3/C.「高松塚古墳に迫る考古扁」『便利堂ギャラリー小冊子』 2017.10/「新春随想」奈良新聞寄稿 2018.1.1/「行幸」 奈良新聞寄稿 2018.4.30/「金関恕先生追悼文」 産経新聞寄稿 2018.3.21/報告書序文2本【2】A. 「来華したソグド人の新しい研究方法-墓葬の骨研究の実践-」『奈良県立大学ユーラシア研究フォーラム2017-Zoroastriansm and the cultural assets of Nara-』 奈良県立大学2017.10.12~15【3】「白鳳時代の観音信仰」『奈良フォーラム』 春日ホテル 2017.4.3/「平城京と難波の津の往来」『王寺町観光協会歴史リレー講座』 王寺町地域交流センターリーベルホール 2017.4.16/「日本書紀と邪馬台国」『ミュージアムトーク総会記念講演』 橿原考古学研究所講堂 2017.4.21/「座学」『奈良まほろばソムリエ勉強会』 橿原商工会館 2017.4.28/「キトラ古墳」『角川文庫出版記念講演会』 国立民族学博物館 2017.4.29/「池と用水路の考古学」『大阪狭山市熟年いきいき大学』 大阪狭山市SAYAKAホール 2017.5.18/「勾玉と神話」『宗教者フォーラム』 橿原神宮会館 2017.9.30/「来華したソグド人の新しい研究方法-墓葬の骨研究の実践」『奈良県立大学ユーラシア研究フォーラム2017』 奈良県立大学多目的ホール 2017.10.14/「山の信仰のはじまりと修験」『泰澄・白山開山1300年記念2年連続講演会』 越前町織田文化歴史館文化交流ホール 2017.10.15/「聖霊会の荘厳と雅楽法要」『法隆寺文化講座』 法隆寺 2017.10.29/「高松塚古墳発見当時を語る!」『便利堂コロタイプギャラリー秋季企画展スペシャルイベント講座』 便利堂コロタイプギャラリー 2017.10.31/「シルクロードと奈良文化-壁画・三彩・染色」『国民文化祭』 奈良県立文化会館小ホール 2017.11.3/「東アジアにおける初期ヤマト王権と黒塚古墳」『第37回橿原考古学研究所公開講演会』 奈良県社会福祉総合センター大ホール 2017.11.3/「街道から見る文明の十字路~シルクロードと東海道」『観光人材育成講座』 静岡文化芸術大学 2017.11.11/「シンポジウム3・4世紀の近畿と王権」『歴史に親しむ講座 雪野山古墳の時代』 東近江市能登川博物館 2017.11.19/「聖徳太子とその遺跡」『奈良県ビジターズビューロ現地講座』 橿原ロイヤルホテル 2017.12.16/「奈良県出土の勾玉から古墳時代を考える」『特展特別講演会』 岡山市埋蔵文化財センター 2018.1.20/「景初3年・景初4年・正始元年と暦法-踰年改元をめぐって」『大和文化会』銀座ブロッサム 2018.1.27/「邪馬台国を考古学からみると-大和説が有利-」『日本脳神経学会』 ホテル日航奈良 2018.2.2/「仏教音楽のルーツ-ゾロアスター教-」『古代オリエント博物館ナイト講座』 古代オリエント博物館 2018.2.16/「四方八方ばなし」『第七回奈良ルネサンス記紀・万葉フォーラム』 奈良100年会館中ホール 2018.3.10【5】奈良県文化財保護審議委員副議長 2007.7.1~現在/奈良県史跡等整備活用補助金選定審査会委員長 2016.8.1~現在/(公財)松伯美術館評議員 2016.6.9~現在/奈良文化財研究所飛鳥資料館評議員 2016.4.1~現在/(財)古都飛鳥保存財団評議員/(財)元興寺文化財研究所評議員会議長/(財)由良大和古代文化研究協会理事 2009.4.1~現在/ (財)桜井市文化財協会理事/和歌山県文化財保護審議会委員 2012.3.1~現在/大和郡山市文化財審議員 2016.6.1~現在/宇陀市文化財審議会委員長/史跡松山城整備調査委員/「紀伊山地の霊場と参詣道」三県協議会専門員 2013.4.1~現在/橿原市文化財審議会第1部会特別委員 2015.10.1~現在/文化遺産保護協力事業運営審議会委員 2015.4.9~現在/中国社会科学院中国古代文明研究中心客員研究員/万葉文化館評議員/上北山村文化財保護審議委員 2015.4.1~現在/天川村資料館学芸委員長/薬師寺境内保存整備計画策定委員/特別史跡岩橋千塚古墳群整備委員/吉野万葉整備活用計画基本構想策定委員会 2014.1.31~現在/郡山城天守台展望施設整備委員 2013.10.1~20.17.10.1/奈良県歴史展示企画委員/天理市大和・柳本古墳群調査委員 2015.8.1~2017.8.1/王寺町文化財保護審議会委員 2016.4.1~現在/万葉文化館客員研究員 2014.7.1~現在/総本山長谷寺伽藍整備検討委員会 2014.6.5~現在/国宝薬師寺東塔保存修理事業臨時委員 2013.11.19~現在/春日古墳調査検討委員会委員 2015.7.1~現在/奈良県文化振興有識者会議委員 2016.3.24~現在/奈良の仏像海外展示企画委員会委員 2016.3.3~現在/斑鳩町史編さん委員会委員 2016.5.16~現在/奈良県中世城郭調査研究委員会委員 2016.6.1~現在/アジア鋳造技術史学会審査委員 2016.6.1~2017.9.30/文化資源活用補助金選定審査会委員 2016.6.1~現在/飛鳥宮跡活用検討委員会 2016.10.1~現在/西安寺史跡整備活用委員会委員【6】帝塚山大学文化創造科特定教授 2013.4.1~2018.3.31/中国社会科学院古代文明研究中心客座研究員
◎研究テーマ:弥生・古墳時代の土器、集落、集団墓地から社会変化を解明すること。
◎研究業績:【1】B.「纒向遺跡における「布留式」土器の様相」『東生』第6号 東日本古墳確立期土器検討会 2017.5.26/「大和における古墳時代の東日本系土器」(共著)『研究紀要』第21集 由良大和古代文化研究協会 2017.6.20
◎研究テーマ:日韓の古代宮都に関する考古学的研究。日本古代律令制社会成立に関する考古学的研究。古代における土器の生産・消費とその社会的背景に関する考古学的研究。
◎研究業績:【1】B.「奈良・奈良公園・興福寺跡」『木簡研究』第39号 木簡学会 2017.11.25/「大和地域における古墳時代後期から飛鳥時代集落の様相」(共著)『古墳時代から飛鳥時代へ-集落遺跡の分析からみた社会変化-』 古代学研究会 2017.12.16/「飛鳥時代から古墳時代へ-集落遺跡の分析からみた社会変化-」(共著)『古代学研究』第216号 古代学研究会 2018.3.31/C.「史跡・名勝 飛鳥京跡苑池」(共著)『発掘された日本列島2017』 共同通信社 2017.6.13/「小山田遺跡(第8次調査)」(共著)・「史跡・名勝 飛鳥京跡苑池(第11次調査/飛鳥京跡第178次調査)」『大和を掘る35』 奈良県立橿原考古学研究所附属博物館 2017.7.15/「小山田遺跡(第7・8次調査)」・「飛鳥京跡苑池(第10・11次調査(飛鳥京跡第176・178次調査))」『飛鳥の考古学2017』飛鳥資料館カタログ第34冊 奈良文化財研究所飛鳥資料館 2018.1.26/「小山田遺跡の調査」『明日香村発掘調査報告会2017』 明日香村教育委員会 2018.3.4/「史跡・名勝 飛鳥京跡苑池第11次調査(飛鳥京跡第178次調査)」・「小山田遺跡第8次調査」『世界に伝えたい「飛鳥・藤原」の魅力 記念講演資料集』2018 明治大学日本古代学研究所 2018.3.18【2】A.「飛鳥時代集落研究の課題と展望-12月拡大例会にむけて-」『古代学研究会10月例会』 アネックスパル法円坂 2017.10.21/「名勝 奈良公園・興福寺跡(子院観禅院跡)の発掘調査と出土木簡」(共同発表)『木簡学会第39回研究集会』 奈良文化財研究所平城宮跡資料館 2017.12.3/「趣旨説明」・「大和地域における古墳時代後期から飛鳥時代集落の様相」(共同発表)・「シンポジウム」(司会)『古代学研究会2017年度拡大例会シンポジウム 古墳時代から飛鳥時代へ-集落遺跡の分析からみた社会変化-』 古代学研究会 大阪歴史博物館 2017.12.16/B.「古墳時代後期から飛鳥時代集落の分析視点と大和の事例」(共同発表)『古代学研究会12月拡大例会第1回準備会』 古代学研究会 アネックスパル法円坂 2017.7.1/「飛鳥の「都市」化-集落遺跡等の動態から-」『「古墳時代における都市化の実証的比較研究-大阪上町台地・博多湾岸・奈良盆地」第5回研究会 『奈良盆地の様相』』 科学研究費基盤研究C「古墳時代における都市化の実証的比較研究-大阪上町台地・博多湾岸・奈良盆地」(研究代表者:南 秀雄) アネックスパル法円坂 2018.2.17【3】「甘樫丘とその周辺-発掘調査の成果から-」 第271回「飛鳥塾」セミナー 祝戸荘 2017.4.15/「明日香村 小山田遺跡(小山田遺跡第8次調査)」 大和を掘る35土曜講座 橿原考古学研究所 2017.7.22/「小山田遺跡-最近の発掘調査成果より-」 飛鳥京観光協会ボランティアガイド学習会 明日香村商工会館 2017.7.28/「高市郡明日香村大字川原所在の小山田遺跡について」 川原大字民研修会 川原大字集会所 2018.1.14/「小山田遺跡の調査」 明日香村発掘調査報告会2017 明日香村中央公民館 2018.3.4【5】古代学研究会例会委員 2015.4.1~現在
◎研究テーマ:先史時代~初期国家成立期の東南アジア考古学。サーフィン文化を中心としたベトナム先史時代の土器編年の構築。副葬品の型式学的研究に基づいた東南アジア各地の甕棺葬の関係性に関する研究。
◎研究業績:【2】B.「Kalanay pottery: its definition and problem -A view from pottery found in Vietnam-」「Pottery of Vietnam in Metal Age」『Workshop for Archaeological Study on the Movement of Materials, People and Technologies in Prehistoric Southeast Asia』 りそなアジア・オセアニア財団平成29年度助成事業(代表者:深山絵実梨)「先史時代東南アジアにおけるヒト・モノ・技術とその移動に関する考古学的研究」ワークショップ フィリピン国立博物館 2018.2.28・3.1【5】日本東南アジア考古学会例会委員 新入会会員勧誘委員 2016.4.1~2018.3.31
◎研究テーマ:木製品(木製樹物・威儀具など)からみた古墳時代の研究。近年は古墳出土コウヤマキ製笠形木製品等の木製樹物の木取りの検討から、王権中枢の木材利用実態解明に取り組んでいる。
◎研究業績:【1】B.「日中古代の木材利用についての一考察」『西部考古』第12輯 2017【3】「威儀具からみたヤマト王権と東アジア-木と石と玉から考える-」『平成29年度東海大学地域連携センター地域学(奈良県連携講座)』 2017.12.16【5】古代文化編集委員会編集参与 2010.04~現在
◎研究テーマ:主に前期から中期の古墳の構造と副葬品。中国の皇帝陵の立地とその構造。
◎研究業績
◎研究テーマ:①飛鳥・奈良時代の文書・木簡による情報伝達技術、②飛鳥・磐余の諸宮、③東大寺
◎研究業績:【1】A.「奈良・藤原京跡」『木簡研究』第39号 2017.12.2/C.「東大寺の建造物をみて歩く」『友史会報』第594号 橿原考古学研究所友史会事務局 2017.7.1/『特別陳列 万葉集の考古学』 橿原考古学研究所附属博物館 2018.2.3/「飛鳥学⑲ 蘇我氏討伐鎌足の計画」 読売新聞奈良版 2018.3.17/「飛鳥学⑳ 皇位継承鎌足の計画通り」 読売新聞奈良版 2018.3.29【2】A.「名勝奈良公園・興福寺跡(子院観禅院跡)の発掘調査と出土木簡」 木簡学会特別研究集会 2017.12.3【3】「東大寺の建造物をみて歩く」 友史会7月例会 橿原考古学研究所友史会 2017.7.16/「聖徳太子の実像」 NHK名古屋 2017.7.23/「大和を掘る35 見どころ解説」 奈良まほろば館講座 奈良まほろば館 2017.7.29/「大和を掘る 35年のあゆみ」 橿原考古学研究所附属博物館土曜講座 橿原考古学研究所講堂 2017.9.2/「大化改新と古代宮都」 第275回あすか塾 国立飛鳥歴史公園祝戸荘 2017.9.9/「蘇我氏と飛鳥」 連続講座 奈良芸術短期大学 2017.10.31/「万葉集の考古学 見どころ解説」 奈良まほろば館講座 奈良まほろば館 2018.2.17/「万葉集の考古学」 奈良県立万葉文化館 2018.3.10【5】木簡学会委員/東大寺総合文化センター客員研究員
◎研究テーマ:1)桜井茶臼山古墳を中心とした前期大型前方後円墳の歴史的意義の研究、2)史跡大峯奥駈道・史跡小辺路の踏査に基づく保存・活用の検討。引き続き『橿考研通信』第3・4号編集・発行をおこなうとともに、世界遺産大峯奥駈道等の記事を執筆した。
◎研究業績:【1】A.「平原から黒塚古墳へ-鏡笵再利用技法研究の新視点-」(共著)『古代学研究』第215号 古代学研究会 2018.2.3/C.「大和の中の黒塚古墳」『大和考古学講座』講演予稿集 友史会 2017.10.21 【3】「大和の中の黒塚古墳」『秋季特別展関連第8回名古屋講演会』 名古屋大学経済学部カンファレンスホール 2017.10.21【5】広陵町特別史跡巣山古墳整備検討委員会委員 2016.8.22~現在/曽爾村伊勢本街道整備活用等検討委員会 2016.11.10~現在/史跡森野旧薬園保存管理計画策定委員会 2017.2.23~5.31【6】国立大学法人奈良女子大学 古代学学術研究センター 特任教授 2017.4.1~2018.3.31
◎研究テーマ:土師器の生産・流通・使用の面からみた古墳時代中・後期の社会。
◎研究業績:【1】B.「大和における古墳時代の東国系土器」(共著)『研究紀要』第21集 由良大和古代文化研究協会 2017.6.20/「大和地域における古墳時代後期から飛鳥時代集落の様相」(共著)『古代学研究会2017年度拡大例会シンポジウム 古墳時代~飛鳥時代へ-集落遺跡の分析からみた社会変化-』 古代学研究会 2017.12.16【2】A.「大和地域における古墳時代後期から飛鳥時代集落の様相」(共同発表)『古代学研究会2017年度拡大例会シンポジウム 古墳時代~飛鳥時代へ-集落遺跡の分析からみた社会変化-』 古代学研究会 大阪歴史博物館4階講堂 2017.12.16/「奈良盆地北縁における古墳時代集落動態の実態」「古墳時代における都市化の実証的比較研究-大阪上町台地・博多湾岸・奈良盆地」第5回研究会 『奈良盆地の様相』科学研究費基盤研究(C)「古墳時代における都市化の実証的比較研究-大阪上町台地・博多湾岸・奈良盆地」(研究代表者:南 秀雄) アネックスパル法円坂 2018.2.17【5】古代学研究会例会委員 2016.4.1~現在
◎研究テーマ:「弥生絵画研究」「温泉の考古学的研究」「山岳信仰の考古学的研究」等
◎研究業績:【1】B.「熊野信仰と大峯奥駈道の考古学」『熊野学研究』第5号 国際熊野学会 2017.6.20【2】B.「葛城山頂採取の石器について-付久米の岩橋・戒那山寺跡-」『第28回山の考古学研究会』 山の考古学研究会 奈良県社会教育センター小会議室 2017.11.11/「絵画に見る弥生人の精神世界」『万葉文化館第6回主宰共同研究 神話の視覚化に関する比較文化的研究-記紀万葉を軸に-」 万葉文化館会議室 2018.3.18【3】「東アジア社会における弥生絵画の位置付け」『橿原考古学研究所附属博物館春季特別展講座』橿原考古学研究所講堂 2017.6.11/「遣隋使のみた隋の都」『大和路歴史文化講座 第42回東京講座』 有楽町朝日ホール 2017.6.30/「山と温泉と考古学」『白山開山・粟津回湯1300年特別講演会』 国登録有形文化財粟津演舞場 2017. 7.9/「弥生人が描いた動物たち」『三遠南信 土器の中のわくわく動物園展特別講座 浜松市博物館講座室 2017.8.5【4】科学研究費 基盤研究(B)「日本古代の測量技術と尺度に関する総合的研究」(研究代表者:三重大学 小澤 毅) 連携研究者 /科学研究費基盤研究(C)「漢字文化圏における卜骨と亀卜に関する総合的研究」(研究代表者:北海道大学 近藤浩之) 分担研究者/第28回山の考古学研究会 山の考古学研究会 奈良県社会教育センター小会議室・葛城山踏査 2017.11.11~12/日本中国考古学会2017年大会 東京大学法文2号館1番大教室 2016.12.2~3【5】(財)吉野川紀の川源流水物語り理事 2012.4~現在/日本考古学協会理事 2014.5~現在/日本考古学協会国際交流委員会担当理事 2014.5~現在/日本考古学協会諸規則等検討委員会委員 2015.5~現在/日本考古学協会財務担当理事 2016.5~現在/日本考古学協会陵墓担当理事 2016.5~現在
◎研究テーマ:遺跡から古墳時代の地域社会や社会構造を復元し、ヤマト王権の権力構造を探る。
◎研究業績:【1】A.「歴史ある博物館の歩みから-大和国史館の開館から77年-」『日本史研究』661号 日本史研究会 2017.9.20/「ヤマト王権中枢部の有力地域集団-『おおやまと』古墳集団の伸張―」『国立歴史民俗博物館研究報告』第211集 古代東アジアにおける倭世界の実態(共同研究) 国立歴史民俗博物館 2018.3.30/B.「風納土城と倭」『百済王都風納土城発掘成果と課題』 韓国国立江華文化財研究所 2017.11.9/「畿内の鉄器生産遺跡と甲冑」『古墳時代中期における甲冑生産組織の研究-「型紙」と製作工程の分析を中心として-』 平成25~29年度科学研究費助成事業 基盤研究B研究成果報告書 2018.3.22/C.「奈良県」(共著)『日本のなかの百済 近畿地域Ⅱ 遺跡・遺物・葬制編』海外百済文化財資料集2 韓国忠清南道歴史文化研究院 2017.12.21【3】「弥生時代~古墳時代の人物表現の断絶と変革」 橿原考古学研究所附属博物館春季特別展『新作発見!弥生絵画-人・動物・風景-』東京講演会(第110回大和考古学講座) 江戸東京博物館1階大ホール 2017.4.22/「継体大王の遺跡学」 橿原考古学研究所友史会名古屋支部第27回大和考古学講座 名古屋ポートビル4階講堂 2017.6.24/「風納土城と倭」『韓国国立江華文化財研究所風納土城発掘20周年記念国際学術大会』 韓国ソウルオリンピアパクテルオリンピアホール 2017.11.9/「考古学から見た蘇我氏の出自-渡来人説の再提起-」 第277回あすか塾 国営飛鳥歴史公園祝戸荘 2017.11.11/「日本書紀と古墳時代の考古学」・「さわって体感 ドキドキ土器」 なら記紀・万葉古代にまつわる講演会・ワークショップ 宇陀商工会館会議室 2018.1.27/「博物館と友史会の歩み」 橿原考古学研究所附属博物館特別陳列『万葉集の考古学』・『博物館の歩み』講演会 橿原考古学研究所講堂 2018.3.18【5】古代学研究会例会委員・陵墓委員/『日本考古学』査読委員/纒向学研究所共同研究員
◎研究テーマ:古墳時代における手工業生産からみた 社会構造と国家形成過程の研究。庭園遺跡の研究を中 心に飛鳥時代の王宮の構造にも関心がある。
◎研究業績:【1】B.「古墳時代中期の埴輪編年と野中古墳出土埴輪」『待兼山考古学論集Ⅲ』 大阪大学考古学研究室 2018.3.31【3】「倒立技法からみた形象埴輪の地域性」 夏季企画展「器財埴輪の変化と今城塚古墳」講演会 今城塚古代歴史館 2017.8.6/「古墳石室はなぜ赤い-古代の死生観に迫る-」 古代ヤマトの郷魅力発見事業Ⅲ 天理市黒塚古墳展示館等 2017.10.28【5】古代学研究会例会委員 2015.4.1~現在/古代学研究会編集委員 2016.10.15~現在
◎研究テーマ:奈良時代とその前後の時代の物流。その時代の王権象徴資料と王権の基盤。その王権を支えた氏族。飛鳥・奈良時代の瓦当紋様創作・塼仏制作と画師。後期古墳被葬者像と飛鳥時代の仏教導入。日本の酒造関連資料。日本史上のヒツジの造形物と図像。
◎研究業績:【1】B.「東大寺の東大寺式軒瓦」『古代瓦研究会シンポジウム記録 古代瓦研究Ⅷ-東大寺式軒瓦の展開- -飛雲文軒瓦の展開-』 奈良文化財研究所 2018.2.3 / 「奈良時代のヒツジの造形と日本史上の羊」『橿原考古学研究所紀要考古学論攷』第41冊 橿原考古学研究所 2018.3.23【4】科学研究費補助金(挑戦的萌芽研究)「古代寺院荘厳具の復元的研究-川原寺裏山遺跡出土金属製品を中心として-」(研究分担者)(研究代表者:関西大学文学部教授米田文孝)2017.4.1~2018.3.31【5】摂河泉古代寺院研究会 大和地区代表委員 2017.4.1~2018.3.31
◎研究テーマ:朝鮮半島から北部九州への青銅器の流入定着過程
◎研究業績
◎研究テーマ:葬送ならびに手工業生産の研究を通じた古墳時代社会の復元。手工業生産からみた古墳時代社会の復元。
◎研究業績:【1】B.「奈良盆地における横穴墓の性格-古墳時代後期墓制における横穴墓の位置づけ-」『待兼山考古学論集Ⅲ』 大阪大学考古学研究室 2018.3/「書評 富山直人著『古墳時代社会の比較考古学』」『古代学研究』第216号 古代学研究会 2018.3.31【4】科学研究費 基盤研究B「ゴーランド・コレクション総合研究の新知見に基づく日本古墳時代像・研究史の再構築」 (研究代表者:京都橘大学 一瀬和夫)連携研究者 2015.4.1~現在/平成29年度「大和の古代文化」調査研究助成「葛城山東麓における群集墳の展開・多様性の意義と古墳時代研究史-御所市域を中心に-」(研究代表者:御所市教育委員会 金澤雄太)研究分担者 2017.8.1~現在
◎研究テーマ:弥生時代から古墳時代の技術に興味があり、第1に、武器・武具の変遷における対外交渉の影響についての型式学的研究と、第2に、銅鐸から銅鏡への製作技法の変遷についての三次元計測技術を応用した研究を進めたい。
◎研究業績:【1】B.「三次元計測を応用した倭鏡における挽型使用形態の研究」(共著)『日本考古学協会第83回総会研究発表要旨』 日本考古学協会 2017.5.27/「精密三次元計測と応用研究」『季刊 考古学』第140号 雄山閣 2017.8.1/「精密三次元計測と銅鏡研究」『日本情報考古学会講演論文集』 日本情報考古学会/「三次元計測からみた高坂古墳出土の三角縁神獣鏡」『三角縁神獣鏡と3~4世紀の東松山市制施行60周年記念事業シンポジウム』 考古学リーダー26 東松山市教育委員会編 六一書房/「同型鏡にみる銅鏡の伝世について」『山本暉久先生古稀記念論集 二十一世紀考古学の現在』 六一書房/「銅鏡」「武器」「鉄製威儀具」「農工具類」『秋季特別展 橿原考古学研究所創立80周年関連事業 黒塚古墳のすべて』 橿原考古学研究所附属博物館 2017.10.7/「墳丘の調査」「墳丘の復元」『特別史跡 高松塚古墳発掘調査報告書-高松塚古墳石室解体事業にともなう発掘調査-』 国宝高松塚古墳壁画恒久保存対策事業報告書1 2017.5.31【2】A.「三次元計測を応用した倭鏡における挽型使用形態の研究」(共同発表) 『日本考古学協会第83回総会研究発表 』 2017.5.27/「精密三次元計測と銅鏡研究」『日本情報考古学会第39回大会、第2回雄山閣百周年記念シンポジウム「3D技術と考古学」』 明治大学駿河台キャンパス 日本情報考古学会 2017.10.28・29【3】「黒塚古墳出土鏡の意義」『特別展示 黒塚古墳のすべて』第2回研究講座(銅鏡をめぐる諸問題) 橿原考古学研究所講堂 2017.10.29
◎研究テーマ:おもに本州西部・四国地方を対象に、後期旧石器時代から縄文時代初頭に至る石器文化の変遷と集団関係の復元をテーマとする。近年はサヌカイトの産地推定研究、奈良盆地の地形形成史に関わる研究に力を入れている。
◎研究業績:【1】B.「旧石器時代二上山周辺地域におけるサヌカイトの産地同定研究」(共著)『研究紀要第21集』 由良大和古代文化研究協会 2017.6.20/「二上山周辺地域におけるサヌカイトの産地同定研究」(共著)『日本旧石器学会第15回研究発表・シンポジウム予稿集』 日本旧石器学会 2017.7.1【2】A.「二上山周辺地域におけるサヌカイトの産地同定研究」(共同発表、ポスター)『日本旧石器学会第15回大会』 日本旧石器学会 慶応大学 2017.7.1~2【5】日本旧石器学会 データベース委員 2016.6~現在/同人会旧石器文化談話会 会誌編集委員・企画運営委員 2017.4~現在
◎研究テーマ:考古学、工具鉄器化の背景、鋳造鉄器の生産
◎研究業績
◎研究テーマ:6世紀~8世紀ごろの古代国家成立期を対象にした考古学的研究。武器や鏡、金銅製品などの金属製品を通じた東アジア交流について関心があります。
◎研究業績:【2】A.「隋・初唐期の銅鏡鋳造技術の基礎的検討」『アジア鋳造技術史学会2017年台北大会』台湾 中央研究院歴史語言研究所 2017.8.24 【3】「古墳時代前期出土刀剣の諸問題-黒塚古墳出土刀剣を通して-」『黒塚古墳のすべて 第3回研究講座』 橿原考古学研究所講堂 2011.11.17【4】「金鈴塚古墳出土品の再整理調査」 千葉県木更津市教育委員会 ~2018.3.31【5】アジア鋳造技術史学会 記録部委員 2013.10.1~2017.9.30
◎研究テーマ:木製履物を中心として履物の様相を検討し、中国・韓国など東アジア諸国との比較を通じて、日本における履物の出現・展開の意義を明らかにする。
◎研究業績
◎研究テーマ:東アジアの古代都市の構造・立地環境の復元、比較研究と、後代の都市構造の変遷過程について検討をおこなっている。また、持続可能な文化遺産の復元整備と地域社会の保全活用の関わり方について関心がある。
◎研究業績:【1】B.「古代山城の立地環境-百済・新羅との比較を通して-」『鞠智城と古代社会』第6号 平成29年度鞠智城跡「特別研究」論文集 熊本県教育委員会 2018.3.18/「倭國高安城の研究と調査」『屋嶋城築城1350年記念シンポジウム「667年に築かれた3つの山城に迫る」発表要旨』 2018.11.3/C.「高安城と宮都飛鳥の防衛」『あすかの風たより』第15号 飛鳥を愛する会 2017.4/「高安城」『일본 속의百濟』해외 백제문화재 자료집2 韓国忠清南道歴史文化研究院 2017.12.15/「高安城跡」『八尾市史』考古編1 八尾市 2018.3.31【3】「文化遺産と地元企業のCSR」奈良中央信用金庫ならちゅうしん経営研究会 橿原考古学研究所 2017.5.17/「倭國高安城の研究と調査」 屋嶋城築城1350年記念シンポジウム「667年に築かれた3つの山城に迫る」 サンポートホール高松 2017.11.3/「古代山城の立地環境-百済・新羅との比較を通して-」 第6回鞠智城跡「特別研究」成果報告会 くまもと県民交流館パレア 2018.3.18
◎研究テーマ:地下式横穴墓の分析を基礎とした古墳時代南九州の社会構造・親族関係の分析、古墳時代の中心/周縁関係の研究。古墳時代甲冑研究(平面的設計図「型紙」に注目した研究。西都原111号墳出土挂甲の復元研究)。
◎研究業績:【1】B.「副葬品から探る九州南部の墓制」『公立埋文協会報』第6号 全国公立埋蔵文化財センター連絡協議会 2018.3/「六野原地下式横穴墓群出土の古墳時代人骨」(共著)『宮崎県立西都原考古博物館研究紀要』第14号 宮崎県立西都原考古博物館 2018.3.16/「古墳時代の甲冑と宇陀地域」『宇陀の考古と寺社・仏教彫刻(3)』 奈良県立橿原考古学研究所 2018.3.24【3】「鉄製甲冑の出現-古墳時代前期の武装-」 橿原考古学研究所友史会第112回大和考古学講座 東京国立博物館平成館大講堂 2017.10.14/「副葬品から探る九州南部の墓制」 平成29年度全国公立埋蔵文化財センター連絡協議会第30回研修会 青森県観光物産館アスパム 6階会議室 2017.10.19/「古墳時代の甲冑と宇陀地域」 奈良県立橿原考古学研究所室生埋蔵文化財整理収蔵センター第9回宇陀文化財講座 奈良県立橿原考古学研究所室生埋蔵文化財収蔵センター 2018.3.24【4】西都原111号墳出土挂甲の保存処理に伴う指導 宮崎県立西都原考古博物館 2018.2.4~7
◎研究テーマ:古墳時代の研究、古代信仰・祭祀遺跡の研究
◎研究業績:【1】B.「発掘からわかった三輪山信仰と古代王朝」『社叢学研究』 第16号 NPO法人社叢学会 2018.3.3【2】A.「発掘からわかった三輪山信仰と古代王朝」『社叢学会シンポジウム 三輪山と古代文化』 社叢学会 大神神社 2017.6.18【3】「探訪 大和の中の出雲」『神社と祭りに学ぶ出雲の会』 橿原オークホテル 2017.5.21/「横穴の構造とその分布-古墳時代墓制としての横穴の意義と成立背景-」『柏原市立歴史資料館 文化財講演会』柏原市立歴史資料館 2017.8.5/「大和を掘る-畝傍山周辺を中心に-」『橿原市西池尻町会館講座』 橿原市西池尻町会館 2017.8.26
■米川裕治 YONEKAWA YUJI
◎研究テーマ:埴輪生産のありかたについて古墳出土資料を中心として検討し、古墳時代の日本列島の社会の様相を明らかにする。
◎研究業績