国際交流事業

橿原考古学研究所では、国外の研究機関との各種交流事業を行っています。

「奈良メッセージ」について

奈良県立橿原考古学研究所とシルクロードが結ぶ友情プロジェクト実行委員会は、平成29年7月11日から13日にかけて、国際会議『シリア世界遺産の次世代への継承を目指して-パルミラ 奈良からのメッセージ』を開催しました。

この会議の議論をうけ、最終日にはシリア文化遺産の保護や将来への継承に向けた提言「奈良メッセージ」が採択されました。

奈良メッセージ 英語版(PDF)    日本語版(PDF

国際学会・シンポジウム等の開催

海外機関との共同研究や最新成果を、国際学会や講演会、シンポジウムを通じて公開しています。

ユーラシアからのまなざしチラシ画像 百済と日本の寺院と都城チラシ画像

「ユーラシアからのまなざし」
2017年

「百済と日本の寺院と都城」
2014年

研究員相互派遣研修

海外研究機関と学術交流協定を結び、毎年研究員を交換派遣する研修を実施しています。

・中華人民共和国西北大学文化遺産学院

・大韓民国文化財庁国立文化財研究所

国外研究員の研修受け入れ

上記のほか、中国、韓国、タイ、カンボジア、ミャンマー、ベトナム、シリア、ウズベキスタン、フィジー、チュニジア、アメリカ、イギリスなど各国の研究機関より、研究者を受け入れた実績があります。