展覧会情報
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令和7年度秋季特別展きらびやかに送る―国宝・藤ノ木古墳出土品修理事業成果展1―
2025.10.4(土)~11.30(日)
未盗掘の大型古墳として著名な藤ノ木古墳は多量の須恵器、馬具、武器・武具などが出土し、鞍金具は東アジア屈指の名宝として注目されています。石棺内からも冠、玉類、銅鏡、刀剣、大帯、履などの副葬品が出土し、被葬者はかなりの権力者であったことが想定されています。今回は、現在進行中の国宝・藤ノ木古墳出土品修理事業が節目の5年目を迎えたことを記念して修理が完了した冠、銅鏡、銀装刀子、履などの被葬者の周辺に置かれた葬送用大型装身具を中心に、修理の状況および関連出土品を紹介しながら、従来の切り口とは違う角度から藤ノ木古墳の実態に迫ってみたいと思います。
●お詫び:紙版チラシ裏面【無料となる場合】の欄に「65歳以上(平日のみ)」とありますが、特別展の場合65歳以上の方も曜日問わず有料です。深くお詫び申し上げます。