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展覧会予告

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王陵桜井茶臼山古墳

予告 

令和7年度春季特別展 王陵 桜井茶臼山古墳

2025.4.19(土)~6.15(日)

全長200m超の前方後円墳である桜井茶臼山古墳。近年、103面超の銅鏡が確認されたことでも注目を集めたこの古墳は、初期ヤマト王権の王陵の一つと考えられており、副葬品などの内容が明らかな王陵として極めて貴重な事例です。このたびの特別展では、桜井茶臼山古墳より出土した品々を、近年の研究成果を併せて一挙にご紹介するとともに、古墳時代前期を代表する関連資料との比較から、王陵・桜井茶臼山古墳の実像に迫ります。

過去の展示

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第8回考古学写真甲子園 「古墳のある風景」を撮ろうⅥ

●全応募作品Web公開中●

古墳をテーマにした考古学写真甲子園としては6回目となる今回、「過去と現在の共生」をテーマにします。旅行先で出会った古墳、通学路からみえる身近な古墳など、お気に入りの古墳を様々な角度から眺めながら、現代社会に溶け込む古墳の風景を1枚の写真におさめてください。

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特別陳列 二上山にはじまりを求めて

―旧石器時代を知る、探る、考える―

2025.2.1(土)~3.16(日)

奈良県のランドマークとして親しまれている二上山。その北麓地域は、石器用の石材「サヌカイト」の供給地であり、特に旧石器時代において盛んに石器作りがおこなわれた場所でした。50年前、そんな二上山に魅せられた若き研究者たちがサヌカイト原産地遺跡の解明に挑み、金字塔ともいえる報告書『ふたがみ』を編みました。『ふたがみ』の刊行50年を記念し、二上山にまつわる旧石器研究のあゆみを紹介するとともに、奈良県における人類の活動の「はじまり」について考えます。

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特別陳列 東南アジアの洞窟遺跡

2024.12.14(土)~2025.3.16(日)

長崎県佐世保市の福井洞窟ミュージアムで行われたパネル展がやってきます!東南アジア各地にある洞窟をのぞけば、人類による様々な洞窟利用の様子が見えてきます。原人の存在を伝え、初期ホモ・サピエンスの生活の場となり、ときに精神世界の表現の場や信仰の対象にもなってきた洞窟と人類の関わりと、その変化をたどります。

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特別陳列 ミステリー小説のなかに
考古学が登場する件

2024.12.14(土)~2025.1.19(日)

小説のなかでも事件やトリック、謎解きが題材となるミステリー。松本清張、アガサ・クリスティー、コナン・ ドイルといった有名作家や近年の作家によるミステリー小説にも、しばしば考古学が登場し、時には物語における重要な役割を担います。本展覧会では、広くポップ・カルチャーに登場する考古学について概観し、ミステリー小説に取り上げられた考古学関連の資料やパネルを展示します。

甲冑―古墳時代の武威と技術―
◆一部のポスター、チラシで無料条件を誤って掲載したものがあります。お詫びして訂正致します。

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令和6年度秋季特別展 甲冑 ―古墳時代の武威と技術―

2024.10.5(土)~2024.12.1(日)

国家形成期にあたる古墳時代には、ヤマト王権により列島各地の政治的な統合が進められます。『宋書』倭国伝に記された倭王武の上表文は、統合に軍事が重要な役割を果たしたことを示します。こうしたなか、鉄製の武器・武具は飛躍的な発展を遂げていきます。特に、複雑な立体構造をもつ甲冑の製作には高度な技術と大量の素材が必要なため、ヤマト王権の下、一元的に生産されたと考えられてきました。同時に、甲冑は威信財的な側面をも有しています。本展覧会では、古墳時代の甲冑について、大和の出土品と各地の良好な出土例を多数展示し、その変遷を通観するとともにこれを巡る様々な問題に迫ります。

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2023年度発掘調査速報展 大和を掘る39

2024.7.27(土)~2024.9.16(月)

速報展『大和を掘る』は、おもに前年度の県内遺跡の発掘調査資料の展覧会として、県内市町村、研究所、寺社など各機関のご協力を得て例年開催しています。 39回目となる今回は、昨年度に発掘調査された遺跡を中心に31遺跡を選び、出土遺物・調査写真パネルを展示いたします。奈良県における最新の発掘調査の成果を多くの方々にご覧いただき、豊富な文化財を確認するとともに、奈良県の魅力を知っていただきたいと思います。

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重要文化財指定記念 ホケノ山古墳 ―ヤマト王権の成立へ―

2024.6.29(土)~2024.7.15(月)

ホケノ山古墳は、いわゆる邪馬台国の時代やヤマト王権の始まりをさぐる貴重な資料として、これまで大いに考古ファンの注目を集めてきました。そして本年、その歴史的価値から、ホケノ山古墳より出土した遺物が国の重要文化財に指定されます。本展覧会ではこのことを記念して、ヤマト王権の中心地であった纒向遺跡より出土した品々とともに、ホケノ山古墳出土遺物を一挙に公開します。

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家形埴輪の世界

2024.4.20(土)~2024.6.16(日)

家形埴輪は、埴輪が古墳上に配置された全期間にわたって存続したと考えられる数少ない種類の一つです。ただし、構造が複雑で大型品も多いため、その実態がよく分からず、展示で取り上げられる機会が少ない埴輪でもあります。このたびの展覧会では古墳時代の政治的な中枢が存在した奈良県内の資料を中心に、東日本と西日本で最大の製品も展示して、謎の多い家形埴輪の実態に迫ってみたいと思います。

◆家形埴輪総選挙・最終結果発表◆