開催中 
春季特別展
神宿る島 宗像・沖ノ島と大和
2023.4.22(土)~6.18(日)

 「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群として世界遺産に登録されている沖ノ島。その沖ノ島祭祀遺跡出土品は大和を中心におこなわれた水辺の祭祀や古墳の副葬品などと共通するものが多く、両者が密接に関係していたことは明らかです。本展覧会は沖ノ島祭祀遺跡出土品と奈良県出土品を本格的に比較する初の機会となります。国宝に指定されている金銅製龍頭をはじめとした宗像大社所蔵品である沖ノ島遺跡出土品と、それに関係する大和の出土品を展示します。
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※コロナウイルス感染拡大の状況によっては内容がかわることがあります。

Web公開中  応募受付中 

第6回考古学写真甲子園
「古墳のある風景」を撮ろうⅣ
「空と古墳」をテーマとした全作品をWebで公開しております。古代に思いをはせた力作をご覧ください!
ご観覧は◆こちら◆

橿考博MIZUYAMAコンサートVol.3
詳細は◆こちら◆
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◆こちら◆からWeb応募も可能です。

 第6回考古学写真甲子園「古墳のある風景をとろうⅣ」

 考古学の時代区分名称でもある“古墳”は、時代を表す最も特徴的な指標として長らく使用されてきました。探索すると私たちの身の回りには、実に多くの古墳があることに気づくでしょう。
 今回のテーマは「空と古墳」。悠久の時を空の下で過ごしてきた古墳を通じて、古代の人々も見上げたであろう空との関係に焦点をあてます。昼と夜、晴れと雨、春夏秋冬…時間とともに変わりゆく空の下で、古代の人々の祈りを守り続けてきた古墳を見つめることで、過去の人々の空への思いを追体験できるでしょう。古代の人々の気持ちになって、数多の空の表情を知っている古墳と空が作り出す美を感じ、写真におさめてください。
第6回考古学写真甲子園チラシ
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 ■参加対象
  学生個人(小・中学生、高校・大学生、通信教育、専門学校生等含む)
 ■締切
  令和5年1月11日(水)必着
※コロナウイルス感染拡大の状況によっては内容がかわることがあります。
2022.9.8

2022.7.1

 2018-2021年度発掘調査速報展
 「大和を掘る37」

 奈良県立橿原考古学研究所附属博物館は、発掘調査された資料をいち早く公開展示して、多くの方々にその成果を知っていただく機会を設けてきました。速報展『大和を掘る』は、おもに前年度の県内遺跡の発掘調査資料の展覧会として、県内市町村、奈良文化財研究所、寺社など各機関のご協力を得て例年開催しています。
 37回目となる今回は、当博物館が大規模改修工事のために閉館していた期間を含む、4ヵ年の間に発掘調査された遺跡のなかから約60遺跡を選び、出土遺物・調査写真パネルを展示いたします。奈良県における最新の発掘調査の成果を多くの方々にご覧いただき、豊富な文化財を確認するとともに、奈良県の魅力を知っていただきたいと思います。
大和を掘る37チラシ
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■土曜講座
会場:奈良県立橿原考古学研究所 講堂
時間:各日とも午後1時より(12:00開場)

 7月16日(土)
  「奈良市 平城京左京六条二・三坊 七条二坊 八条一坊」 
   辰巳 祐樹  (当研究所)
  「奈良市 秋篠阿弥陀谷横穴墓群」
   吉田 朋史  (奈良市埋蔵文化財調査センター)
  「奈良市 菅原遺跡」
   村田 裕介  (公益財団法人元興寺文化財研究所)
  「山添村 毛原廃寺」
   岡田 雅彦  (当研究所)

 7月30日(土)
  「奈良市 ウワナベ古墳」
   岩越 陽平  (当研究所)
  「天理市 櫟本チトセ遺跡」
   北口 聡人  (天理市教育委員会)
  「大和郡山市 郡山城」
   十文字 健  (大和郡山市)
  「大和郡山市 郡山城」
   米川 裕治  (当研究所)

 8月20日(土)
  「橿原市 曽我遺跡」
   絹畠 歩   (当研究所)
  「桜井市 纒向遺跡」
   西村 知浩  (公益財団法人桜井市文化財協会)
  「五條市 岡口水落遺跡・岸明遺跡」
   前坂 尚志  (五條市教育委員会)
  「桜井市 藤原京左京北一条六・七坊 北二条七坊」
   木村 理恵  (当研究所)

 9月 3日(土)
  「橿原市 慈明寺遺跡」
   内藤 元太  (当研究所)
  「橿原市 本薬師寺跡」
   石坂 泰士  (橿原市)
  「高取町 清水谷遺跡」
   木場 幸弘  (高取町教育委員会)
  「橿原市 土橋遺跡」
   鈴木 朋美  (当研究所)

 9月10日(土)
  「御所市 出屋敷遺跡・今出遺跡」
   金澤 雄太  (御所市教育委員会)
  「御所市 中西遺跡・今出遺跡」
   西浦 熙   (当研究所)
  「明日香村 牽牛子塚古墳・越塚御門古墳」 
   西光 慎治  (明日香村教育委員会)
  「明日香村 小山田古墳」
   鈴木 一議  (当研究所)
                         (敬称略)

※コロナウイルス感染拡大の状況によっては内容がかわることがあります。


2022.4.6

リニューアルオープン記念 令和4年度春季特別展
「八雲立つ出雲の至宝」


 当館は大規模施設改修にともなう長期休館を経て、令和3年11月3日にリニューアルオープンしました。これを記念した今回の特別展では、奈良県と歴史的に関係の深い島根県の優品を集めて展示します。
 国宝 島根県荒神谷遺跡出土品や国宝 加茂岩倉遺跡出土銅鐸、重要文化財 かわらけ谷横穴墓出土品をはじめとする多くの資料が奈良県内初出展となります。当館の常設展示室に並ぶ奈良県出土品とあわせてご観覧いただき、両地域の関係の深さを再認識する機会となれば幸いです。

■研究講座
会場:奈良県立橿原考古学研究所 講堂
時間:13:00~16:30(12:00開場)

 第1回 4月24日(日)
 「八雲立つ出雲の至宝1 弥生時代」
  原田敏照氏(島根県立古代出雲歴史博物館学芸情報課長)
   「発掘!西谷3号墓~「出雲の王墓」に挑んだ体験記~」
  岩永省三氏(九州大学名誉教授)
   「荒神谷青銅器の考古学」
 第2回 5月15日(日)
 「八雲立つ出雲の至宝2 古墳時代」
  池淵俊一氏(島根県教育庁文化財課調整監)
   「弥生・古墳時代の日本海交流と出雲」
  坂本豊治氏(出雲弥生の森博物館学芸係主任)
   「上塩冶築山古墳と国富中村古墳からみた
    古墳時代後期の社会と儀礼」
 第3回 6月12日(日)
 「八雲立つ出雲の至宝3 古代」
  松尾充晶氏(島根県古代文化センター専門研究員)
   「青木遺跡が語る古代神社の実態」
  平石 充氏(島根県古代文化センター主席研究員)
   「『出雲国風土記』から読み解く古代出雲」

■列品解説
会場:当博物館 特別展示室・瑞山ホールほか
日時:4月24日(日)・5月15日(日)・6月12日(日)
10:30~11:00、15:00~15:30

※コロナウイルス感染拡大の状況によっては内容がかわることがあります。


詳細はこちら。(チラシPDF

2022.1.28

国宝高松塚古墳壁画発見50周年記念展
「よみがえる極彩色壁画」


飛鳥美人で有名な壁画の発見により考古学の一大ブームを巻き起こした高松塚古墳。1972年3月21日の極彩色壁画の発見から50周年を迎えることを記念して展覧会を開催いたします。重要文化財に指定されている出土品を中心にご紹介し、発見当初の壁画の姿を再現した原寸大コロタイプ複製パネルや複製陶板、そして発掘記録を通して調査当時を振り返ります。


会  期  令和4(2022)年2月5日(土)~3月21日(月・祝)
主  催  奈良県立橿原考古学研究所附属博物館、文化庁
       独立行政法人日本芸術文化振興会
後  援  朝日新聞社
特別協力 大塚オーミ陶業株式会社、株式会社 便利堂

<講演会> ※コロナの影響により、予定を変更することがあります。
  第1回 よみがえる高松塚極彩色壁画
       森岡秀人 奈良県立橿原考古学研究所共同研究員
       大杉栄嗣 大塚オーミ陶業(株)代表取締役社長
     会 場 : 奈良県社会福祉総合センター 大ホール
     日 時 : 2月19日(土)、13時30分より(13時開場)
  
  第2回 高松塚古墳の恒久保存へ
       建石 徹 (独)国立文化財機構東京文化財研究所保存科学研究センター長
       岡林孝作 奈良県立橿原考古学研究所附属博物館長
     会 場 : 奈良県立橿原考古学研究所 講堂
     日 時 : 3月13日(日)、 13時より(12時開場)

※3月13日(日)に、当研究所1階講堂で 開催予定の 第2回講演会「高松塚古墳の恒久保存へ」は、コロナ対策のため、参加人数を先着の150名程度にいたします。コロナの感染状況によっては、内容を変更する場合がありますのであらかじめご了承ください。

詳細はこちら

 
 
2021.12.28
特別陳列「廃墟からの希望-復活したシリアパルミラの彫像-」開催のお知らせ
Notice

特別陳列「廃墟からの希望-復活したシリアパルミラの彫像-」を下記の通り開催いたします。詳しくはこちら(チラシ)

開催期間:2022年1月15日(土)から1月30日(日)

休館日:毎週月曜日

入館料:常設展料金でご覧頂けます。

記念講演会:2022年1月16日(日)13時30分から17時

        参加には申込が必要です。下記のURLからお申し込み下さい。

          https://www.jtbcom.jp/palmyra2022

        12月28日から申込可能です。 

※新型コロナウイルス感染予防対策のため、入場を制限させていただくことがございます。マスク着用、アルコール消毒、検温にご協力ください。

2020.2.12
リニューアルオープンのお知らせ
Notice

施設改修のため2018年12月末から休館しておりましたが、工事が完了し、11月3日にリニューアルオープンすることが決定しました。
午前10時に開館します。皆様お誘い合わせの上、ご来館ください。

11月3日(水・祝日) 10時オープン
入館料は開館を記念して無料です。
詳しくはこちらをご覧下さい。

※新型コロナウイルス感染予防対策のため、入場を制限させていただくことがございます。マスク着用、アルコール消毒、検温にご協力ください。

2020.2.12
休館のお知らせ
Notice

現在空調機等の改修のため、休館しております。
皆様にはご迷惑をお掛けすることもございますが、ご理解賜りますようお願いいたします。
We are closed now for the facility renovation.
Thank you for your understanding.


2021.3.4
巡回展「しきしまの大和へ-奈良大発掘スペシャル-」(会場:島根県立古代出雲歴史博物館)開催のお知らせ
奈良県立橿原考古学研究所附属博物館蔵品巡回特別展「しきしまの大和へ-奈良大発掘スペシャル-」を開催しています。会場と期間は次のとおりです。
●島根県立古代出雲歴史博物館 2021年3月19日(金)~5月17日(月)
チラシはこちら。

これまでの会場
 ●古代オリエント博物館 2019年10月5日(土)~12月1日(日)
  (チラシはこちら。※終了しました。)
 ●横浜ユーラシア文化館 2020年4月21日(火)~7月5日(日)
  (※終了しました。)
 ●九州国立博物館 2020年7月28日(火)~12月20日(日)
  (チラシはこちら。※終了しました。)