子持勾玉


2007年4月21日(土)〜6月17日(日)
菩薩像(岡寺)
子持勾玉 菩薩像(岡寺)
 日本の国土の大半をしめる山、山岳は時には生活の場として、時には信仰の対象として日本人と密接に関わってきました。
 縄文時代や弥生時代には狩猟や採集の場として山頂付近からも石器が出土します。また、古墳時代になると山自体が信仰の対象となり、山麓で祭祀が行われました。
 飛鳥時代になると平地に建てられるのとは違って、丘陵上や山中にも寺院が建てられました。これらは山中での僧の修行の基地として使用されたと考えられています。また、この時期にはお墓や集落、お城も山中に営まれています。 今回の特別展では人間と山との関わりを考古学的にその起源から探ろうとするものです。また、山を対象とした信仰の多様性を明らかにすることも目的としています。
主な展示
崇福寺舎利容器(国宝)、 岡寺菩薩像(重文)、 神野寺菩薩像(重文)、 岡寺天人文?(重文)、 南法華寺鳳凰文?(重文)等  

山岳信仰に関わる祭祀遺物、飛鳥・奈良時代の山寺の瓦・?仏など山岳信仰の起源からその展開にいたるまでの資料が一同に会します。
南法華寺鳳凰文せん
鳳凰文?(南法華寺)
開催期間
平成19年4月21日(土)〜6月17日(日)
※会期中の祝祭日は開館します。月曜日と5月8日(火)は休館です。
関連行事
研究講座
.4月29日(日)、5月20日(日)、6月10日(日)   
※いずれも午後1時より、橿原考古学研究所1階講堂にて。聴講無料
第1回 4月29日(日)
「山岳信仰の起源と展開」 当博物館主任学芸員 大西 貴夫
「古代山林寺院の諸相」 天理参考館顧問 近江 昌司
  

第2回 5月20日(日) 
「修験道成立前後−考古資料を手がかりとして−」 立正大学助教授 時枝  務
「役行者と葛城山、大峯山の信仰」 滋賀県立大学教授 菅谷 文則
 

第3回 6月10日(日)
「伽藍と法会 −灯明皿を中心として(仮)」 当研究所主任研究員 平松 良雄
「山の幸と信仰」 京都教育大学名誉教授 和田  萃 

 

みどころ解説
6月9日(土)     
※午後1時より、特別展会場にて。入館料が必要です。
現地見学会
「飛鳥周辺の山寺を訪ねて」 (国際博物館の日記念事業)
5月12日(土) 午前10時博物館前集合、午後4時桜井駅解散予定

※博物館から天香久山、興善寺、青木廃寺など飛鳥から桜井周辺の山寺、山岳信仰遺跡を学芸員と一緒に歩きます。
※参加無料、申し込み不要。雨天決行。昼食持参。
※当日、博物館にお集まり下さい

 

入館料
()内は20名以上の団体料金
大人 800円(500円)、高校・大学生 450円(350円)、小・中学生 300円(250円)

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