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 奈良県斑鳩町に所在する藤ノ木古墳が発掘調査されて20年が経過しました。多数の出土遺物は今日でも人を惹きつけてやまず、調査成果の重要性は少しも色褪せていません。

 東アジアでも類を見ないほどの豪華な馬具類をはじめ、石棺内の遺物についても過剰なまでに金の輝きを強調したものでした。被葬者が身に付けていた装身具も10000点を超えるガラス玉と金属製品で構成されていました。金の輝きとガラスの煌めきはまさしく藤ノ木古墳を象徴する言葉といえるでしょう。

 展示では、藤ノ木古墳出土品すべてを展観し、その全容を明らかにします。そして他の古墳出土の装身具や金工品との比較、金工品の制作技術の検討・復元を通して藤ノ木古墳の位置づけをあらためて行いたいと思います。

研究講座
 橿原考古学研究所1階講堂にて。 聴講無料。 申し込み不要。
10月14日(日) 13:00〜
 「藤ノ木古墳の装身具について」 当博物館総括学芸員 卜部 行弘
 「藤ノ木古墳の被葬者像」 奈良芸術短期大学教授 前園 実知雄
11月4日(日) 13:00〜
 「藤ノ木古墳の馬具をめぐって」 当博物館主幹 千賀 久
 「朝鮮半島と列島の飾履」 当博物館館長 松田 真一

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シンポジウム「輝きと煌めきの技術」
 11月18日(日) 10:00〜16:00
 橿原考古学研究所1階講堂にて。 聴講無料。 申し込み不要。
北側被葬者装身具復元パネラー
 鈴木 勉 (工芸文化研究所)
 依田 香桃美 (金工作家)
 山田 琢 (金工作家)
 内堀 豪 (東京芸術大学)
 比佐 陽一郎 (福岡市埋蔵文化財センター)
 永田 智子 (鈴鹿市役所)
 大谷 千恵 (奈良芸術短期大学)
 佐竹 保彦 (佐竹ガラス)
 千賀 久 (当博物館)
 卜部 行弘 (当博物館)
北側被葬者装身具復元

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体験学習
 博物館中庭で、ガラス細工と金工品の体験学習を行います。 それぞれの所要時間は約2時間です。
 参加者は各回とも、館内にて当日受け付けます。 先着20名。 参加費無料。
◆ガラス細工
 勾玉などをガラスで作ります。

 10月21日(日) 10:00〜、 14:00〜
◆金工品
 簡単なアクセサリーを作ります。

 11月17日(土) 10:00〜、 14:00〜

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臨地見学会「藤ノ木古墳の周辺を歩く」
  今回の展示テーマ、斑鳩町・藤ノ木古墳を中心に、周辺の遺跡を学芸員の解説を聞きながら歩きます。
 藤ノ木古墳墳丘
  10月20日(土) 10:00〜16:00
  当日、JR法隆寺駅に直接集合ください。参加費無料。 
  小雨決行。 
  昼食は各自ご持参下さい。 
  なお、交通量の多い場所もありますので、
  各自安全には十分ご注意下さい。

藤ノ木古墳墳丘

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列品解説
 学芸員による展示の説明を聞きながら、特別展を見学していただきます。


 10月14日(日)、 11月4日(日)、 11月11日(日)
 いずれも11:00〜12:00、特別展示室前集合。 入場料が必要です。

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