会  期
平成13年4月21日(土)〜6月10日(日)
[月曜と5月1日は休館。会期中の祝祭日は開館。]

開館時間
火曜日〜木曜日・日曜日=9:00〜17:00(入館は16:30まで)
金曜日・土曜日=9:00〜21:00(入館は20:30まで)

会  場
奈良県立橿原考古学研究所
附属博物館 特別展示室

観覧料金
大人800円(500)学生450円(350)小人300円(250)
[()は20名以上の団体]

ごあいさつ

開催にあたって

 このたび平成13年度春期特別展として「聖徳太子の遺跡」−斑鳩宮造営千四百年−を開催することになりました。
 日本各地には聖徳太子に関わる遺跡が少なくありません。これらの遺跡を詳しく見てみると、聖徳太子に対する追慕とその徳を慕って、多くの伝説が次から次に生まれてきたことを物語っています。また、それらは一般に「太子信仰」と呼ばれていますが、その内容から見て、成立時期に時間差があったことがわかります。太子信仰は今も生き続けていますが、これらとは別に、考古学の資料から聖徳太子について考えて見ることにしました。
 太子の宮殿と寺院、古墳、太子信仰の四部門から検討を加えてみました。
 聖徳太子の関係遺跡の研究こそ、太子の実像を明らかにできる手段であると思っています。本展覧会がその役割を少しでも担うことができましたら大変喜ばしいことです。
 最後になりましたが、今回の展覧会にご協力いただきました関係機関と各位に厚くお礼申し上げます。
平成13年4月21日

奈良県立橿原考古学研究所附属博物館館長   泉森 皎


目次
はじめに−「聖徳太子」の遺跡−
第I章 聖徳太子の宮
第II章 聖徳太子の寺−法隆寺−
第III章 聖徳太子七寺
第IV章 聖徳太子の墓
第V章 初期の聖徳太子信仰
第VI章 聖徳太子信仰−聖徳太子四十六寺−
おわりに−飛翔する太子−

主な展示品
中宮寺 国宝 天寿国繍帳(4/28〜5/6のみ)
中宮寺 木造半跏像模造品
若草伽藍跡 素弁蓮華文軒丸瓦(創建当時の瓦)
法隆寺 金堂内陣天井板落書模写
四天王寺 重要文化財 素弁蓮華文軒丸瓦(創建当時の瓦)

研究講座などのごあんない(タイトルは仮題)
4月22日(日)終了
「聖徳太子の宮」 京都教育大学教授 和田 萃氏
「聖徳太子の寺の考古学」 当館学芸員 清水昭博
5月13日(日) 終了
「法隆寺論争と法隆寺の発掘調査」 滋賀県立大学教授 菅谷文則氏
「聖徳太子の宮の考古学」 奈良文化財研究所主任研究宮 小澤 毅氏
5月27日(日)
「初期の太子信仰」 奈良大学教授 東野治之氏
「聖徳太子墓の考古学」 橿原考古学研究所総括研究員 今尾文昭

会場はいずれも橿原考古学研究所1F講堂。午後1:00より。
入場無料。事前申込不要

5月19日(土)午後1:30〜3:30
中庭フェスティバル「石工の技」 飛鳥建設 左野勝司氏

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