第43回 奈良県立橿原考古学研究所公開講演会 『大和の中の東アジア~桜井茶臼山古墳~』を開催します

桜井茶臼山古墳の最初の発掘調査からまもなく75年、さらにその竪穴式石室から腐朽の危機にあった木棺を搬出するとともに多数の銅鏡片などの副葬品を確認した再発掘調査からまもなく15年を迎えます。再発掘調査の成果をまとめた報告書が令和5年度末に刊行されることから、今年度の公開講演会では再発掘調査の成果の中でも特筆すべきものを取り上げ、桜井茶臼山古墳築造の歴史的背景に迫ります。

 

◆開催日時     令和5年11月3日(金・祝) 13:00~15:55(開場12:00)

 

◆会 場       奈良県社会福祉総合センター 大ホール(橿原市大久保町320番11)

 

◆入場料等     無 料(先着順。定員550名)

 

◆開催スケジュール

13:00~13:05 開会挨拶

橿原考古学研究所 所長  青柳正規

13:05~13:55 講演1  「桜井茶臼山古墳の発掘調査」

橿原考古学研究所 指導研究員  東影 悠

13:55~14:45 講演2  「桜井茶臼山古墳竪穴式石室の特質とその意義」

橿原考古学研究所 学芸アドバイザー  岡林孝作

14:45~15:00 休憩

15:00~15:50 講演3  「桜井茶臼山古墳副葬鏡の復元とその意義」

橿原考古学研究所 資料課長  水野敏典

15:50~15:55 閉会挨拶

(公財)由良大和古代文化研究協会 代表理事

橿原考古学研究所 研究顧問   泉森 皎