国際会議『シリア世界遺産の次世代への継承を目指して-パルミラ奈良からのメッセージ』を開催します

チラシのダウンロードはこちら(PDF)

シルクロードが結ぶ友情プロジェクト(The Silk Road Friendship Project)
国際会議『シリア世界遺産の次世代への継承を目指してーパルミラ奈良からのメッセージ』

シリアでは2011年にはじまった紛争により、世界遺産パルミラをはじめとする多くの文化遺産が破壊や盗難の被害にあっています。シリアはこうした文化遺産を保存・修復し、将来に継承していくための国際的な協力を必要としています。

本年度、奈良県立橿原考古学研究所はUNDP(国連開発計画)からの委託を受け、シリアの文化財関係者の人材育成事業(シルクロードが結ぶ友情プロジェクト(The Silk Road Friendship Project))を実施します。今回はこの事業のキックオフ・イベントとして、下記のとおり国際会議を開催します。

【主催】

シルクロードが結ぶ友情プロジェクト実行委員会・奈良県立橿原考古学研究所

【後援】

UNDP(国連開発計画)、外務省、文化庁(申請中)、日本西アジア考古学会

【日程】

平成29年7月11日(火)~7月13日(木)

【会場】

奈良春日野国際フォーラム甍 能楽ホール

申込方法

11日オープンシンポジウムの聴講について

6月23日まで事前申込を受け付けておりましたが、定員に達しませんでしたので、当日先着順にてご聴講いただけることになりました。なお、12・13日は申込不要です。皆様のお越しをお待ちしています。

11日のオープンシンポジウムのみ往復はがきまたはインターネットによる事前申込制(定員300名。申込多数の場合は抽選)。

○往復はがきによる方法

往復はがきの往信裏面に氏名・住所・電話番号を、返信表面に住所・氏名(宛名)をお書きの上、下記宛先までお申し込み下さい。

〒634-0065 奈良県橿原市畝傍町1番地 奈良県立橿原考古学研究所 シリア国際会議係

○インターネットによる方法

指定の申込書に氏名・住所・電話番号・Eメールアドレスを記入の上、MS WordまたはPDF形式のデータとして下記のメールアドレスまで添付ファイルでお送り下さい。(メール本文には記入しないでください)

syriaproject2017@kashikoken.jp(申込専用です)

申込書データはこちらからダウンロードして下さい(MS Word)(PDF

往復はがき・インターネットともに6月23日(金)17時必着。6月末に抽選結果と参加証を発送する予定です。

問い合わせ先

奈良県立橿原考古学研究所 企画課・杉山0744-24-1101(代)


プログラム

※同時通訳あり。国際情勢の変化等により出席者は変更になる可能性があります。11日~13日の期間、関連団体による写真展示や物品の展示等があります。

7月11日(火):14:00−17:00

オープン・シンポジウム『シリア文化遺産の保護と日本の役割』

14:00  開会挨拶 奈良県知事 荒井正吾

14:30-16:15  〈記念座談会〉

マアムーン・アブドゥルカリーム(シリア:シリア古物博物館総局総裁)

青柳正規(東京大学名誉教授・前文化庁長官)

ヤマザキマリ(マンガ家)

司会:黒木英充(東京外国語大学教授)

16:15-16:30 休憩

16:30-17:00 伝統芸能:狂言


7月12日(水)9:30−17:00

専門家パネル『パルミラ遺跡の現在から将来へ』

9:30-9:35 趣旨説明 西藤清秀(奈良県立橿原考古学研究所)

9:35-11:50 『パルミラで何をしてきたか』

発表者:

ワリード・アスアド(シリア/フランス:パルミラ古物博物館局)

オマル・アスアド(シリア/フランス:パルミラ古物博物館局)

アフマド・ディーブ(シリア:シリア古物博物館総局)

ミハウ・ガウリコウスキ(ポーランド:ワルシャワ大学)

アンドレアス・シュミット=コリネ(ドイツ/オーストリア:ウィーン大学)

マリア・テレーザ・グラッシ(イタリア:ミラノ大学)

ヨルゲン・クリスティアン・マイヤー(ノルウェー:ベルゲン大学)

ピエール・アンドレ・ラブロード(フランス:文化省文化遺産局)

西藤清秀(奈良県立橿原考古学研究所)

11:50-13:30 休憩

13:30-16:15 『パルミラの未来に向けて』

※発表者は午前と同じ

16:15-17:00 ディスカッション


7月13日(木)10:00−17:10

シンポジウム『シリア文化遺産の次世代への継承』

10:00-10:10 趣旨説明 常木晃(筑波大学)

10:10-12:10 『文化遺産の保護を通じたシリアの再生』

コーディネーター:常木晃(筑波大学)

発表者:

アフマド・ディーブ(シリア:シリア古物博物館総局)

松原康介(筑波大学)

黒木英充(東京外国語大学)

マフムード・ハムード(シリア:ダマスカス市古物博物館局)

ジャック・シーニュ(フランス:国立科学研究センター)

アントニオ・ヤッカリーノ・イデルソン(イタリア:トリノ大学)

12:10-13:30 休憩

13:30-14:40 『シリア文化遺産の未来への若き研究者の声』

コーディネーター:青山弘之(東京外国語大学)

発表者:

アッラーム・アル=カズィー(シリア:筑波大学)

サーリ・ジャンモ(シリア:筑波大学)

牧野真理子(東京文化財研究所)

14:40-15:00 休憩

15:00-17:00 『シリア文化遺産の次世代に向けた保護』

コーディネーター:サミュエル・リズク(UNDPシリア)

発表者:

サルキース・エル=ホウリー(レバノン:レバノン古物総局)

ゲオルギオス・トゥベキス(ドイツ:アーヘン工科大学)

イブラヒーム・ハミーディ(イギリス:アル・ハヤート新聞)

クリスティーナ・メネガッツィ(レバノン:ユネスコベイルート事務所)

前田耕作(和光大学)

松本太(外務省駐シリア臨時代理大使)