第13回 奈良県立橿原考古学研究所東京公開講演会 『大和の中の東アジア~桜井茶臼山古墳~』を開催します

桜井茶臼山古墳の最初の発掘調査からまもなく75年、さらにその竪穴式石室から腐朽の危機にあった木棺を搬出するとともに多数の銅鏡片などの副葬品を確認した再発掘調査からまもなく15年を迎えます。再発掘調査の成果をまとめた報告書が令和5年度末に刊行されることから、今年度の公開講演会では再発掘調査の成果の中でも特筆すべきものを取り上げ、桜井茶臼山古墳築造の歴史的背景に迫ります。

 

◆開催日時  令和5年10月8日(日) 13:00~15:55(開場12:00)

◆会 場  有楽町朝日ホール(東京都千代田区有楽町2-5-1有楽町マリオン11F)

◆入場料等  無 料(事前申し込み制。定員600名)

『往復はがき』に住所・氏名・電話番号を記載し、
下記住所・東京公開講演会係へ郵送ください。
はがき1枚につき1名の申込となります。
応募多数の場合は抽選になります。
当選者には【参加証】を返送します。

 

申込・問い合わせ先
〒634-0065 奈良県橿原市畝傍町1番地
奈良県立橿原考古学研究所 東京公開講演会係
Tel:0744-24-1101 Fax:0744-24-6747

 

◆開催スケジュール

13:00~13:05 開会挨拶

橿原考古学研究所 所長  青柳正規

13:05~13:55 講演1

「桜井茶臼山古墳の発掘調査」

橿原考古学研究所 指導研究員  東影 悠

13:55~14:45 講演2

「桜井茶臼山古墳竪穴式石室の特質とその意義」

橿原考古学研究所 学芸アドバイザー  岡林孝作

14:45~15:00 休憩

15:00~15:50 講演3

「桜井茶臼山古墳副葬鏡の復元とその意義」

大手前大学国際日本学部 教授

橿原考古学研究所 共同研究員  森下章司

15:50~15:55 閉会挨拶

(公財)由良大和古代文化研究協会 代表理事

橿原考古学研究所 研究顧問   泉森 皎

 

◆主 催       奈良県立橿原考古学研究所・公益財団法人 由良大和古代文化研究協会・朝日新聞社